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2018.06.05

夏に向けて逞しい上半身を作る!ワンハンドワンレッグ・フロントレイズ【かんたんビジトレ#18】

KenCoM公式:トレーナー・山下晃和

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ビジネスパーソンがスーツの似合うカラダを作るためのトレーニング、略して「ビジトレ」。第18回目のテーマは「肩周り」です。

どう鍛えたらいいのかを、肉体派モデルでパーソナルトレーナーの山下晃和さんに教えてもらいます。

クールビズを歓迎できる形のいい肩周りを作る!

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次第に気温の高い日も増えてくるこの季節、オフィスでもクールビズ仕様で過ごす方が多いと思います。しかし、ジャケットを脱いだ途端、いきなり貧相な身体つきに見えてしまうのは避けたいもの。
シャツ一枚になってもいい身体に見えるよう、今回は肩の筋肉を鍛えたいと思います。

Tシャツを着たときにも、肩の筋肉があるだけで見栄えが全然変わってきますし、シンプルなエクササイズで、比較的簡単に筋肉量を増やすことができます。
1.5リットルか2リットル入りのペットボトルを1本用意して、早速スタート!

【ITEM】

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コンビニやスーパーなどで売っている大きめのペットボトルを使用しましょう。
自分で掴んでみて、持ちやすさを確認しておくといいですよ。

【HOW TO】

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① 背すじを伸ばしてまっすぐ立ち、左足を軽く上げる。左手は腰に。右手でペットボトルのキャップ部分を持つ。

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②片足立ち状態のまま、右手で持ったペットボトルを肩の正面の高さまでゆっくり持ち上げる。ひと呼吸置いたらゆっくり元の位置に下ろそう。これを10回×3セット。反対側も同様に行う。

【ONE POINT】

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ペットボトルを持ち上げるときに前後左右にふらつかないように気をつけてください。足は軽く上げる程度でいいので、動作中に姿勢がぶれないことを意識しましょう。
また背すじが曲がったり、身体が反っていないかも注意です。

身近なもので肩周りをカッコよく仕上げよう!

ワンハンドワンレッグ・フロントレイズはいかがでしたか?
ペットボトルは上端の飲み口の部分を持つことで重さをしっかり感じることができて、ダンベルがなくてもウエイトトレーニングが可能になります。
持ち上げるときはゆっくりと、肩周りが刺激されているのを感じながら行いましょう。

では、次回もお楽しみに!

■過去のかんたんビジトレはこちらから!

トレーナープロフィール

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■山下晃和(やました・あきかず)
幅広いジャンルで活躍する肉体派ファッションモデル。パーソナルトレーナー資格NASMを取得しており、トレーナーとしても活動中。世界各国を自転車で旅した経験を持ち、トラベルライターとして数多くの雑誌に寄稿している。著書に『自転車ロングツーリング入門』(実業之日本社)がある。

著者プロフィール

■黒田創(くろだ・そう)
フリーライター。2005年から雑誌『ターザン』に執筆中。ほか野球系メディアや健康系ムックの執筆などにも携わる。フルマラソン完走5回。ベストタイムは4時間20分。

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