2018.06.29
寝ながら腹凹トレ!ぽっこり下腹を引き締める!【MAKE BODY#11】
ボディメイキングのスペシャリストである大島康嗣先生に、美しい身体になるための方法を伝授していただく本連載「人生を変えるシェイプアップMAKE BODY」。
会社員のバキちゃんが挑戦し、身体のラインを変えていきます。
前々回から3週に渡ってお送りしている、細くてうっとりするような女性らしいウエストを作るトレーニング。
3回目の今回は、年齢を重ねるにつれて落ちにくくなった、ぽっこり下腹を引き締める方法をご紹介します!
下腹をしっかり鍛えるひざ曲げ腹筋
大島先生「寝ながらひざを曲げて行う腹筋をご紹介します。一見簡単そうに見えますが、これがお腹の前面や下腹部分にしっかり効いてきます」
【HOW TO】
①仰向けに寝て、ひざを曲げる。両手はひざから下の角度に合わせるようにして、斜め前にまっすぐ伸ばす。足首は直角になるようにする。
②腹筋を使って頭→首→肩甲骨の順に上半身を起こす。肩甲骨が浮くくらいまで上がればOK。このとき息をフーッと吐きながら行う。できれば10秒間キープ。
③身体を元の位置に戻したら、両ひざを開く。両手は合わせて股の間にまっすぐ伸ばす。
④下腹を意識しながら、頭→首→肩甲骨の順に上半身を起こす。肩甲骨が浮くくらいまで上げる。ここも息をフーっと吹きながら行う。10秒間キープする。
この動きを動画でわかりやすく!
【AFTER CARE】
大島先生「3回に渡ってお送りしてきたウエスト周りのトレーニングの場合は、腰に負担がかかってしまうこともありますので、最後にはアフターケアも行います。腰を緩めてほぐすために、両足を抱え込むようにしましょう。息をフーと吐きながら身体を丸めて5秒間キープ」
下っ腹を鍛えてたるみを撃退!
大島先生「年齢とともに落としにくくなるのが、下腹です。しかし自宅でもできる簡単な動きでも十分に鍛えられますよ。諦めずに続けることが肝です!」
モデル・バキちゃんからの一言
バキちゃん「お腹がぷるぷると震えました(笑)。動きは決して派手ではないけど、かなり効いているなという実感がありました。効果が期待できそう!」
次回は最終回!たぷたぷ二の腕をやっつける!
次回は、女性の天敵、たぷたぷ二の腕を撃退します。
しかも同時に股関節周りの詰まりもほぐしていく効果もある、一石二鳥のストレッチ!
お楽しみに!
監修者プロフィール
■大島康嗣(おおしま・やすし)さん
アメリカ、ヨーロッパ、日本と、世界を股にかけて活躍するカラダに関する専門家・ムーブメントスペシャリストとして活動。国内外のセレブリティやコレクションモデルのボディメイキングをはじめ、医師たちの心身調整も手掛ける。また大学との共同研究や、有名スポーツメーカー、メゾンブランドのプロダクトディレクション、空間デザインなど、マルチに活躍する。いつもポジティブで、会うだけで元気がもらえるとあって、悩み相談のために先生のところに訪れる人もいるほど。
モデルプロフィール
■バキちゃん
大手IT企業で経理を担当する26歳。就職をしてから体重が増えてしまい、なかなか落ちなくなってきたのだとか。目標は美しく健康的に身体を絞ること。
(撮影・山田和伸/取材・文・KenCoM編集部)