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2018.05.12

ココロに積もるゴミ『ストレス』…解消するにはコツがある!

KenCoM編集部

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なんだかイライラ、心臓もドキドキ、忙しい現代人はストレスに晒されやすいものです。でもそんなストレスを溜めたままにすると、大変なことが起こるかも。
その原因と解消法をKenCoMで大人気連載中の『働く人のポジトレ』を担当している心理学者・内藤誼人先生にお話を伺いました。
これであなたもストレスマネージメントマスター間違いなしですよ!

ストレス、それは太古の昔からの生存本能

ストレスの定義は研究者によって様々

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「ストレス溜まった」や「怒られてストレス〜」のように一般的によく使われる言葉となっている「ストレス」ですが、実はその定義は研究者によっていろいろあるのが現状です。唾液のコルチゾール量や心理的疲労など、ストレス指標と言われるもので計測されるものがストレスとなります。

このように色々と定義に差はあるのですが、ストレスが溜まる一番大きな要因が対人関係というのは、比較的共通認識のようです。

ストレスが身体に与える影響は昔の生活の名残

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ストレスが溜まってくると生理的な反応が身体に現れてきます。主な反応としては心拍や血圧の上昇、偏頭痛、ストレス性胃炎、下痢などです。
これらが身体に現れたら、自分の中にストレスが溜まってきたのかもと考えた方がいいでしょう。

では、なぜストレスが高まると身体に表れるのでしょうか?
これは遥か昔に生きていた人類の防衛本能が残っているためです。
人類の祖とも言える初期人類は、周りの獣などに襲われそうになると、全力で逃げていました。とっさに逃げるにはウォーミングアップをしている暇はありません。そこで、ストレスによってすぐに動き出せる準備を整えるのです。
ほぼ不要になった機能ですが、今でも身体の中に備わっているのでしょう。

ストレスは溜まりすぎると危険!

ストレスで出る反応が防衛本能なら沢山かかっても大丈夫か、と言われるとそうではありません。適度なストレスは、前述のようにすぐ動く出せる力を発揮させてくれます。しかし、心にストレスがかかり続けると、緊張していないのに汗が出続けたり、絶えず血圧が高くなったりと、身体にとって危険な兆候に繋がることもあります。身体の免疫機能がおかしくなってしまい、より激しい不調に繋がってしまうのです。
これは、高血圧を招いてしまったり、心筋梗塞のリスクを高めるようなこともあります。

だからこそ、ストレスは早めに、こまめに解消していくことが大切になります。

溜まったストレスはどう解消すべきか

思ったよりも危険な状態につながりかねないストレス。これをどう解消するのがいいのでしょうか。
次回は心理学的に有効なストレス解消の方法をご紹介します。

■次回記事はこちらから

監修者プロフィール

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■内藤誼人(ないとう・よしひと)先生
心理学者。立正大学講師。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。心理学者として執筆や、メディア出演、企業講演などで活躍中。執筆した著書には『すごい!モテ方』(廣済堂出版)『ビビらない技法 やさしいあなたが打たれ強くなる心理術』(大和書房)など多数。歯に衣着せぬ巧みなトークで周囲を明るくしてくれる。

(取材・文/KenCoM編集部)

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