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2018.04.17

夏に向けて鍛えたいYシャツが似合う腕周りのトレーニング【かんたんビジトレ#14】

kencom公式:トレーナー・山下晃和

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ビジネスパーソンがスーツの似合うカラダを作るためのトレーニング、略して「ビジトレ」。第14回目のテーマは「腕周り」です。

どう鍛えたらいいのかを、肉体派モデル、パーソナルトレーナーの山下晃和さんが語ります。

シャツから伸びる腕は引き締まっていた方がカッコいい!

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そろそろ初夏のような陽気の日も増えてくるこの季節。Yシャツ1枚になる機会も多くなると思いますが、そんな時に気になるのが腕周りです。6月の衣替えや、夏に向けてもしっかり鍛えておきたい部位になります。
ただし、スーツの着こなしという点では腕、特に上腕二頭筋や上腕三頭筋が太くなってしまうのはちょっと考えものです。

腕周りのトレーニングは、セオリー通りであればアームカールなどのやや高負荷のメニューを行いますが、今回は腕周りをボリュームアップするのではなく、全体的に引き締めることできれいな筋肉をつけたいと思います。
行うのはアームキープローテーションというメニュー。2L入りペットボトルを1本用意して、早速スタート!

アームキープローテーション

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① まっすぐ立ってペットボトルを片手で持ち、下に下ろす。背すじを伸ばし、顔は正面。

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② ペットボトルを持った腕を90度に曲げる。脇は締めておく。

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③ 腕の位置を固定したまま、ペットボトルを内、外と交互に回す。各10回×3セット。反対側の腕も同様に行う。

【ONE POINT】

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肘の角度を90度にキープしたまま前腕を内、外とローテーションさせるようにしましょう。

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前腕が下がったまま行っても腕全体に効きません。肘の角度はしっかり90度に保つことが肝心です。

今回のアームキープローテーションはいかがでしたか?
水の重さがちょうどいい負荷となり、前腕はもちろん上腕の筋肉に細かい刺激が入るのがポイントで、引き締め効果も抜群です。
特に外側に回す時に、頑張って大きくローテーションさせるとさらに効果アップ。重くて回数がこなせない場合は、水の量を減らしても構いませんよ。

では、次回もお楽しみに!

トレーナープロフィール

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■山下晃和(やました・あきかず)
幅広いジャンルで活躍する肉体派ファッションモデル。パーソナルトレーナー資格NASMを取得しており、トレーナーとしても活動中。世界各国を自転車で旅した経験を持ち、トラベルライターとして数多くの雑誌に寄稿している。著書に『自転車ロングツーリング入門』(実業之日本社)がある。

著者プロフィール

■黒田創(くろだ・そう)
フリーライター。2005年から雑誌『ターザン』に執筆中。ほか野球系メディアや健康系ムックの執筆などにも携わる。フルマラソン完走5回。ベストタイムは4時間20分。

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