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2018.04.28

なかなか痩せない?知っておきたいカラダの変化【40歳からのメタボ対策講座】

KenCoM公式:トレーナー・河村玲子

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若いころと変わらない生活を続けているつもりなのに、着実に増え続けるおなかの脂肪。加齢に伴ってカラダが少しずつ衰えていくのは致し方ないこと。
ですが、その速度を遅くすることは努力次第で可能です。

どのようにカラダの働きが変化していくのかを知り、万全の対策をおきましょう。

覚えておきたいカラダの変化

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年齢による基礎代謝の低下

基礎代謝とは、呼吸や体温を保つ、心臓を動かすなど生きているだけで消費するエネルギーのことです。
基礎代謝はカラダの中の脂肪以外の組織(以後、除脂肪組織)により決まります。除脂肪組織が1kg増えると、1日当たりの基礎代謝量が約50kcal増えるとされています。

運動など特別な対処をしていない限りは、除脂肪組織の低下により、基礎代謝は20歳手前をピークに緩やかに下がり、40歳を過ぎると急激に下降します。
そのため、筋トレによってカラダを鍛えて、基礎代謝をアップさせるのがおすすめです。

慢性的な運動不足

体育や部活があった学生時代と比べ、大人になると一般には運動量が減ります。
運動不足が肥満を招く理由は2つありますが、そのひとつが運動によるエネルギー消費量の減少です。

体重80kgの人が1時間ウォーキングをすると、消費するエネルギーは約250kcalほど。これが1ヵ月続けば体脂肪1kgに相当するほどの量です。

もうひとつの理由が、除脂肪組織の低下です。運動量が減ると、使わない筋肉やそれを支える臓器が萎縮します。
運動不足は直接的、間接的の両面から消費エネルギーを減らす原因になるのです。

活性酸素によるカラダの機能低下

活性酸素という言葉を聞いたことがありますか?これは、カラダを健康に保つのに必要な物質です。
しかし、加齢やストレス、喫煙などによって活性酸素が過剰に生成されると、血管を硬くしたり、がんや老化を促進する要因になることがあります。

よく「老化でカラダが錆びる」というのは、こうした活性酸素が原因ではないかといわれているのです。

予防策としては、適度な運動によって活性酸素の除去能力を高めることです。また、抗酸化ビタミン(A,C,E)やフィトケミカル(リコピン、ポリフェノール類など)をとることで、活性酸素を除去する機能をサポートすることができます。

メタボの原因は様々。年齢に合わせた生活改善に取り組んで!

40代を過ぎると様々な要因から急速に太りやすく、生活習慣病にもかかりやすくなります。
それを食い止めるには、衰えてしまう前に一刻も早く対策を始めることがポイントです。
筋トレを含めた運動をし、抗酸化ビタミンをたっぷり含んだ野菜をたくさん食べて、夜は腹八分を心がける。

10年後も若々しくハッピーでいられるように、生活習慣を見直していってくださいね。

著者プロフィール

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■河村玲子(かわむら・れいこ)
パーソナルダイエティシャントレーナー(管理栄養士×トレーナー)、ボディーメイク、健康サポートを行う管理栄養士×パーソナルトレーナー。
脱サラ後、北米に渡りダイエットビジネスの視察、トレーナー活動をした後、帰国して日本にて活動を始める。現在トレーナーとしては、ティップネス蒲田・渋谷にて月に130セッションのトレーニング指導を。管理栄養士としては『Tarzan』や『anan』のレシピ作成や監修、アスリートの栄養指導など、運動、栄養両面のプロフェッショナルとして幅広く活躍している。(株)SAWAKI GYM 栄養アドバイザー。ティップネスアスリート支援事業 管理栄養士。(株)HandY スポーツセクション 管理栄養士。

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