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2018.03.13

脚が長く見える!パンツを美しく穿きこなすトレ【かんたんビジトレ#9】

KenCoM公式:トレーナー・山下晃和

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ビジネスパーソンがスーツの似合うカラダを作るためのトレーニング、略して「ビジトレ」。連載第9回目のテーマは「下半身」です。

どう鍛えたらいいのかを、肉体派モデル、パーソナルトレーナーの山下晃和さんが語ります。

足が長く見える魔法のトレーニング

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今回は下半身全体の筋肉を使うエクササイズ、ワンレッグ・スクワットにチャレンジしてみたいと思います。
スポーツをやっている方ならおわかりだと思いますが、運動中には片脚でカラダのバランスを支える場面が多いです。プロのアスリートは左右いずれの脚でも全身のバランスを支えられるようトレーニングを行っています。
これは一般の方でも効果大です。下半身全体を鍛えれば、お尻が上に上がり、スーツのパンツや普段着のボトムスをよりスタイリッシュに着こなすことにつながります。

通常のスクワットは両足を床についた状態で行いますが、それを片足でやってみましょう。姿勢が崩れないよう、必ず壁に手をつきながら行うのがポイントです。

ワンレッグ・スクワット

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① 壁の横に椅子(できれば背もたれつき)を置き、壁に対して横向きに、できるだけ座面に深く座る。背すじは伸ばし、壁側の手を壁に軽くつく。同じ側の脚を軽く上げる。

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②壁に手をつき、片脚を上げた状態のまま反対側の脚だけですっと立ち上がる。その際姿勢がなるべく前後左右にブレないよう意識すること。少し早めにやってもOK。しっかり立ち上がったら、最初の姿勢に戻って1回。

10回やったら反対側も同様に行う。計2~3セット。

きついが効果も高いスクワット

今回のワンレッグ・スクワットはいかがでしたか?
片脚だけで椅子からまっすぐ立ち上がるというのは、想像以上に全身の筋肉を使ってバランスをとる必要があることが実感できたはず。特に下半身は姿勢が崩れないよう、尻や太腿、ふくらはぎなどあらゆる筋肉を総動員するため、まとめて鍛えられるわけです。

では、次回もお楽しみに!

トレーナープロフィール

■山下晃和(やました・あきかず)
幅広いジャンルで活躍する肉体派ファッションモデル。パーソナルトレーナー資格NASMを取得しており、トレーナーとしても活動中。世界各国を自転車で旅した経験を持ち、トラベルライターとして数多くの雑誌に寄稿している。著書に『自転車ロングツーリング入門』(実業之日本社)がある

著者プロフィール

■黒田創(くろだ・そう)
フリーライター。2005年から雑誌『ターザン』に執筆中。ほか野球系メディアや健康系ムックの執筆などにも携わる。フルマラソン完走5回。ベストタイムは4時間20分。

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