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2018.02.28

生姜で温まる!酒粕でつくる甘酒豆乳【男の和ごはん・生姜特集#3】

KenCoM公式:管理栄養士・圓尾和紀

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もうすぐひな祭り。ひな祭りの風物詩といえば甘酒ですね。もともとひなまつりには「白酒」というアルコール入りのお酒が飲まれていたようですが、子どもにも飲みやすいように、今では甘酒が親しまれています。

今回はそんな甘酒をより飲みやすくアレンジしました。生姜が身体をポカポカあたため、起き抜けや帰宅後にほっと一息できるレシピをご紹介したいと思います。

酒粕でつくるハチミツ豆乳甘酒

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酒粕にはレジスタントプロテインという特殊なたんぱく質が含まれています。これが油を吸着して排出してくれるため、肥満予防効果が期待できます。また、腸内環境を良くしたり、メラニンの発生を抑えて美白効果のあるセラミドという成分も含まれています。

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酒粕は日本酒をつくるときの副産物です。ということは、日本酒にたくさん銘柄があるように、その数だけ酒粕も種類があるということ。最近ではお酒の銘柄を売りにして、たくさんの蔵から酒粕が販売されているので、味や風味の違いを比べてみても楽しめます。

今でこそ酒粕(かす)という呼称が一般的ですが、江戸時代は酒骨(魚と同じように最後に残るものは“骨”という意味)や手握り酒(手で握れる酒)と呼ばれて親しまれていたそう。この日本酒の副産物をぜひ有効活用していきましょう。

【材料】(2人分)

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・豆乳 150cc
・酒粕 大さじ1
・すりおろし生姜 小さじ1
・蜂蜜 お好みで

*写真の酒粕はあらかじめ酒粕をペースト状にしたものです。作り方はページ最後をご覧ください。

【作り方】

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1:豆乳を鍋に温め、その中に酒粕を溶かし入れる。(酒粕を板状のまま入れる場合は、細かくちぎって入れ弱火でゆっくり溶かす)

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2:湯呑みなどに注ぎ、おろし生姜、蜂蜜を加えて混ぜたら出来上がり。

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他にも、コーヒーの粉を入れてカフェラテ風にしてもよし、抹茶の粉末を入れてもよし。アレンジは工夫次第で無限大です!

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ただし酒粕にはアルコールが8%前後含まれています。運転前や妊娠されている方などはご注意ください。

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心配な方は、あらかじめ酒粕100gと水100ccを鍋に入れて溶きながら、水分を味噌より少しゆるいぐらいまで煮詰めた“酒粕ペースト”を作っておくとアルコールが飛ぶので安心です。この状態で冷蔵庫に入れて1週間は保存できますし、溶けやすいので料理にもスムーズにお使いいただけますよ。

▼過去のレシピはこちら!

著者プロフィール

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■圓尾和紀(まるお かずき)
“日本人の身体に合った食事を提案する”フリーランスの管理栄養士。日本の伝統食の良さを現代の生活に活かす「和ごはん」の考え方を伝えている。『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

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