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2018.02.24

冬の荒れがち肌に良質なアミノ酸と野菜を!手羽元のフライパン甘酢煮【身体が変わる!10分レシピ#26】

KenCoM公式:料理研究家・りんひろこ

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冬の時期、肌や髪の毛の乾燥が気になりますよね。そんな時は手羽元料理がおすすめです。鶏手羽には血管や皮膚を健康にするといわれるアミノ酸がたっぷり含まれています。また、手羽元の骨のカルシウムは酢を入れて煮込むことでさらに溶け出しやすくなるため、甘酢煮にすれば、栄養たっぷりで美味しい1品になります。
緑黄色野菜の小松菜やチンゲン菜などを一緒に煮込めば、豊富なビタミンCも補給できて、風邪に負けない身体づくりにも一役買いますよ。

栄養たっぷりで作り置きにもピッタリ

今回作る甘酢煮は煮込むことで、うまみがアップして美味しくなるのはもちろん、冷めてからの味もおいしく、肉も固くなりすぎません。お弁当や作り置きとしても重宝しますよ。
冷凍してからレンジで温めても美味しさが変わらないのもポイント。
週末などにまとめて作る場合は、分量を2〜3倍にして作ってみてくださいね。

【材料】(2〜3人分)

・手羽元 6~8本
・小松菜(チンゲン菜やホウレン草でもOK) 1/2束

・にんにく(スライス) 1片(すりおろしでもOK)
・油 少々

A
・しょうゆ 大さじ2
・酢 大さじ2
・トマトケチャップ 大さじ2
・砂糖 大さじ1

【作り方】

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1: にんにくは厚めにスライスする。小松菜はざく切りにする。

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2: フライパンに油を熱して手羽元を入れ、炒める。

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表面がこんがりしたら、手羽元の下1/3程度が浸る程度に水を入れる。

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3: フライパンに、にんにくとAも加えて蓋をし、5~6分程度中~強火で煮る。

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4: 煮汁にとろみがついて、汁も半分程度に減ったら蓋を取る。そこに小松菜を加え、さらに2分程度煮る。

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5: 煮汁が少なくなって底が少し見える程度になったら火を止め、器に盛りつけて煮汁を上からかける。

味に変化をつけて楽しむのもあり

調理中は煮汁がなくならないように管理するのがポイントです。
砂糖の代わりにメープルシロップや蜂蜜などを使うと、また違った風味が楽しめます。

お試しください。

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。