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2018.01.29

昨日の飲みすぎ今日の後悔、回復のための3つの方法【お手軽!心身調整術#3】

KenCoM公式:トレーナー・河村玲子

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楽しく飲んだ翌日にやってくる辛い二日酔い。わかっているのについ繰り返してしまいますよね。
後悔先にたたずとはよく言ったものです。でも、そんなときに役立つのがコンディショニング。
二日酔いになった後の対処法を頭の片隅に置いておきましょう。

二日酔いから素早く脱しよう!

二日酔いのメカニズム

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二日酔いのメカニズムは様々な因子が複雑に絡み合って発生していますが、注目すべきポイントはいくつかあります。
1.アルコール分解過程で発生する「アセトアルデヒド」
2.アルコールの利尿作用による脱水
3.アルコールの代謝で使われる糖質やその他の栄養素不足
4.酒の添加物

詳しい原因を知りたい方は、こちらの記事でご確認ください。

ただ、原因を理解して気を付けていたとしても、二日酔いになることはあると思います。そんな時は、早く辛さから逃れたいですよね。
今回は、これら4つの原因に対応すべく、管理栄養士とトレーナーの立場から対処法を伝授します。

二日酔いになってしまった時の対処法

経口補水液、スポーツドリンクでの脱水対策

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二日酔い対策の一番手は水分補給です。一番のお勧めは、脱水時の治療にも使用される「経口補水液」。なければスポーツドリンクと水を1:1の割合で混ぜて飲んでも構いません。
経口補水液を飲むことにより、水分や利尿によって失われたミネラル、アルコールの代謝で使用された糖などを、速やかに補給することができるというメリットがあります。

カフェイン飲料

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二日酔いによる頭痛は、血管が拡張することや脱水で起こることが多いです。頭痛薬を飲みたくなる気持ちもわかりますが、二日酔いの時は胃が荒れていることも多く、強い薬はお勧めできません。
緑茶やコーヒーなどのカフェインを含む飲料を飲むと血管が収縮するため、頭痛の時はまずカフェイン飲料で対処するのもよいでしょう。
ただ、飲みすぎると、利尿作用でさらに辛くなる場合もあります。
もし、なかなか頭痛が治らない場合には、医師・薬剤師と相談して適切な頭痛薬を選ぶことをお勧めします。

胃腸薬

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アルコールによる胃酸分泌過多で胃の粘膜が荒れてしまった場合には、応急処置として市販の胃腸薬に頼るのも手です。
薬剤師と相談して、合ったものを選んでもらいましょう。

また、具合が悪いときは無理に固形物をとらず、胃や体が食べ物を受け付ける状態になってから食べるのもポイント。
それまでは経口補水液やゼリー飲料で、栄養素を補うようにしましょう。

くれぐれも脂っこいものや辛いものなどの刺激物を口にして、胃に刺激を与えないように気を付けましょう。
また、医薬品を服用の前には添付文書を確認し、用法用量を守って正しく利用してくださいね。

飲みすぎないこともポイント

翌日のコンディションを考えれば飲みすぎないのが一番。
ですが、お酒を飲むと思考能力が低下して、ついつい歯止めがきかなくなってしまうものです。
歳を重ねたり、睡眠不足やストレスなどで体が弱っている時は、二日酔いになりやすいということも知っておきましょう。

どれくらい飲んだら自分は二日酔いになるのかを把握することも大切です。
また、お酒を飲むときは空腹のまま飲み始めない、水も一緒に飲むなど、飲酒中の二日酔い対策も併せて行っておくことをお勧めします。

■過去の記事はこちら

著者プロフィール

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■河村玲子(かわむら・れいこ)
パーソナルダイエティシャントレーナー(管理栄養士×トレーナー)、ボディーメイク、健康サポートを行う管理栄養士×パーソナルトレーナー。
脱サラ後、北米に渡りダイエットビジネスの視察、トレーナー活動をした後、帰国して日本にて活動を始める。現在トレーナーとしては、ティップネス蒲田・渋谷にて月に130セッションのトレーニング指導を。管理栄養士としては『Tarzan』や『anan』のレシピ作成や監修、アスリートの栄養指導など、運動、栄養両面のプロフェッショナルとして幅広く活躍している。(株)SAWAKI GYM 栄養アドバイザー。ティップネスアスリート支援事業 管理栄養士。(株)HandY スポーツセクション 管理栄養士。