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2017.09.30

ダイエットの味方を美味しく食べる!しっとり柔らか鶏むね肉の甘辛チリソース炒め【身体が変わる!10分レシピ#5】

KenCoM公式:料理研究家・りんひろこ

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美味しいものが増えてくる秋だからこそ、気をつけたいのが体重の増加です。
今回は、美味しく食べられて「ダイエットにピッタリな料理」を紹介します。

価格も安く、脂質が少ないことからダイエット食として人気の鶏のむね肉ですが、そのまま加熱調理するとパサ付きが気になり、なかなかジューシーに仕上げるのが難しい素材でもあります。
今回はこの「鶏むね肉」をしっとり仕上げていきましょう。

仕込み方だけで鶏むね肉はこんなに美味しくなる!

「鶏むね肉」をしっとり、柔らかく食べられるようにするコツ、それは”片栗粉”をまぶしてから焼くことです。
時間がない時には片栗粉をまぶすのも手間に思えますが、ビニール袋の中で下味をつけて、そこに片栗粉も一緒に入れるだけでOK。
そのまま中身をフライパンに出すだけで、すぐに調理にとりかかれます。

【材料】(2人前)

・鶏むね肉 大きめ1枚(もも肉でもOK)350gくらい
・ピーマン(パプリカでもOK) 大3~4個

A
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・唐辛子 (輪切り)1~2つまみ
・にんにく(すりおろし) 小さじ1

・片栗粉 大さじ1

・油 小さじ1

【作り方】

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1: ピーマンは縦半分に切って、タネとヘタを取り除いてから縦に1センチ幅程度に切る。鶏むね肉は一口大のそぎ切りにする。

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切った鶏むね肉はAのつけダレとともにビニール袋に入れて揉み込み、片栗粉をまぶす。

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2: フライパンに油を熱し、鶏むね肉を汁ごと流し込んで広げ、両面こんがりと焼く。
   ※ 途中蓋をして、蒸し焼きにすると中まで火が通りやすい。

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3: 3~4分焼いて中まで火が通ったら、ピーマンを加える。1~2分両面を焼いて、からりとさせてから火を止める。

冷めても美味しいからお弁当にもピッタリ!

ピーマンのシャキシャキ感を生かすなら、できるだけさっと炒めるのがコツ。

片栗粉をまぶして焼くと、鶏むね肉は冷えてもしっとり柔らかいままです。
お弁当に入れても美味しく食べられますよ。

今回は唐辛子やにんにくを入れてスパイシーに仕上げているので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、それらを除いたタレをお試しください。
辛さがないのでお子様でも食べやすくなりますよ。

■過去の料理はこちら

著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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