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2017.08.31

レモンとナンプラー香る!鶏肉のアジアンレモンスープ【食べてキレイになるレシピNo.25】

KenCoM編集部

食べてキレイになるレシピ第25弾は、「鶏肉のアジアンレモンスープ」。
酸味が効いたスープなので、残暑の影響で食欲のない日にもおすすめです。料理に時間をかけられない時には、ひと皿で満足できる具だくさん料理としても使えますよ。

レシピNo.25「鶏肉のアジアンレモンスープ」

こんにちは!管理栄養士の星野春香です。今回は、アジアンレストランで出てきそうな、エスニックな香りのスープをご紹介します。

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鍋ひとつでできる手軽さなのに、ぷりぷりした鶏肉と蒸した野菜の甘味が相まって、コクのある美味しさに仕上がるんですよ。

では、作り方を見ていきましょう!

材料(2人分)

・鶏もも肉(1口大) 1枚
・玉ねぎ(くし形8等分) 1個
・人参(半月切り) 1/2本
・しょうが(千切り) ふたかけ
・ごま油 小さじ1/2
・塩 少々
・水 10ml

A

・酒 40ml
・水 500ml

・ナンプラー 大さじ1/2
・塩 少々

・黒こしょう 少々
・レモン汁 大さじ1/2
・レモン(薄切り) 2〜4枚
・お好みでパセリや三つ葉などの薬味 適量

作り方

①鍋にごま油としょうがを入れ、中火で香りが出るまで炒める。香りが出たら鶏肉を入れ、焼き目がつくまで焼く。

②鶏肉が入った鍋に、玉ねぎ、人参を入れ、塩少々と水を入れて蓋をし、弱火で重ね蒸しをする。
※水は野菜にかからないように、鍋肌をつたうように入れる。

③野菜に火が通ったらAを入れてひと煮立ちさせ、ナンプラーを入れる。

④火を止めてから黒こしょう、レモン汁を加え、盛り付けの時に薄切りのレモンと薬味を添える。

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レモンの酸味が塩味を引き立てるので、塩は少しで大丈夫。素材の味を生かした美味しさが楽しめます。食べ応え十分なスープなので、主食を添えるだけで食事の支度が完成するのも嬉しいポイント。

エスニック風麺料理のベースとしても

――ナンプラーとレモンが効いたスープは、アジア麺にもぴったり。フォーや春雨を入れて、麺料理として楽しんでもいいですね――。

<お話を伺った方>

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■星野春香(ほしの・はるか)さん
・管理栄養士
大学卒業後、食品メーカーに入社。在職中に様々な食事法を学ぶ。独立後は、料理教室「For Love Kitchen」主催。レシピ作成・監修、商品開発、講演、店舗プロデュースなど幅広く活動中。