【さんぽ特集】運動不足の解消に！歩くのが楽しくなる都内近郊のさんぽスポット

「最近運動していないな〜」「運動したいけど、なかなかできない…」とお悩みの方、そんな時に一番手軽にできるオススメの運動不足解消法があります。それは「さんぽ」です。ふらっと出かけて歩くだけでも、ちょっとした運動になりますよ。そこで今回は、これまでKenCoMに掲載されたさんぽコースをダイジェスト版でご紹介します。

下町情緒あふれる「柴又」や夏にいきたい「江ノ島」、会社帰りに歩ける「渋谷」など、お出かけの参考になりそうなスポットをピックアップしました。ぜひご一読ください。

1日ゆっくり時間が過ごせる休日のさんぽなら、江戸の下町情緒を楽しむのはいかがでしょう？ここでオススメしたいのが、江戸川区・柴又エリアです。都心から電車で40分くらいの場所で、現在も江戸の下町の雰囲気を残した街として多くの人たちに親しまれています。

「柴又」と聞いて思い浮かべるのが、映画『男はつらいよ』ではないでしょうか？柴又の駅を降りて改札を出ると、すぐ目の前に「寅さん」の像があったりするので、あちらこちらで映画の空気を楽しむこともできます。

柴又から千葉県本八幡まで、約10キロのさんぽコースになりますが、道のりの間には、懐かしい駄菓子がたくさん売っている「柴又ハイカラ横丁」、災難・悪魔を退散させる「柴又帝釈天」など、様々な見所があります。途中、『男はつらいよ』にも出てくる「とらや」で団子を楽しむのもいいですね。観光スポットを楽しみながらゆっくりとさんぽして、充実した休日を過ごしてみましょう。

手軽なさんぽコースが、「一駅さんぽ」。名前の通り、駅間を一駅分歩くコースです。路線にもよりますが、都内なら歩くのに丁度いい距離。今回紹介するのは人気の街「渋谷」から、山手線でお隣の駅「恵比寿」までを歩くコースです。

ただ山手線に沿って歩いても面白くないので、ちょっと遠回りをしてみましょう。いつもは気づかない新たな渋谷の姿が見えてくるかもしれませんよ。恵比寿までの道のりの間には、外観が美しい「マレーシア大使館」、都会のど真ん中で自然を感じられる「西郷山公園」などがあって飽きることはありません。

代官山の「蔦屋書店」に寄り道して、店内のカフェで本を読みながらひと休みもオススメです。記事の中では渋谷〜恵比寿間を寄り道して歩いた歩数をご紹介しています。ぜひご一読を。

たまには夫婦ふたりだけでお出かけしてみませんか？歩きながら会話できるさんぽなら、夫婦水いらずの時間を過ごすことができますよ。そこでご紹介したいのが、湘南・江ノ島さんぽです。

江ノ島は、神奈川県の湘南エリアにある人気の観光地。土日祝日になると、多くの人が訪れて大変な賑わいを見せます。江ノ島の魅力は海だと思われがちですが、島内には史跡が多くあり、昔ながらの温かい雰囲気が残る場所があるんです。また、島の頂上には展望台があり、湘南エリアを一望することができますよ。

藤沢駅から江ノ島まで歩くと、かなりの距離ですが、その間には自然が楽しめる「新林公園」、御祭神が夫婦神という「片瀬諏訪神社」など、立ち寄りたいスポットがあります。江の島に着いたら「cafeとびっちょ」で美味しい「釜揚げしらす丼」を。さんぽ中にいつもはなかなかできない会話を、ゆっくりしてみましょう。帰る頃には、きっと夫婦仲もさらに深まっているはずです。

運動しようと思っても、準備とか考えるとなかなかできないもの。ついダラダラして時間ばかりが過ぎていることもありますよね。今回ご紹介したさんぽなら、「ちょっと出かけようかな〜」という気分で手軽にできます。歩数アプリを確認する習慣をつけておくと、もっと歩かなきゃという意識づけがしやすいですよ。お気に入りのさんぽコースをつくって、運動不足を楽しく解消しましょう！

(文・KenCoM編集部)