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2017.05.09

猫背の改善に!広背筋トレーニング【今日の筋トレ11】

KenCoM公式ライター:真田雅人

今日の筋トレ「タオルローイング」:背中を鍛え猫背を解消!

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猫背は見栄えが悪いだけでなく、首や腰への負担が大きくさまざまな不調の原因にもなるので改善したいものです。猫背は腹筋・背筋が弱い人に多いため、今回は自宅や会社などで、手軽に出来、背筋を鍛えるトレーニング、タオルローイングをご紹介いたします。

このトレーニングは、どこのお宅にもあるタオルと椅子があれば十分。この2つで広背筋という筋肉を鍛えることが出来るトレーニングです。

※椅子はぐらつきの無い安定した物をご使用ください。

タオルローイングの基本フォーム

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1.椅子に浅く腰掛ける。
2.長めのタオルを両足に引っ掛ける。
3.背筋はピンと張る。

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4.背筋を張った姿勢を保ちながら、ゆっくりと肘を後ろに引く。
5.体を前傾していく。
6.このとき、左右の肩甲骨をくっつけるようなイメージで腕を引く。
7.視線は下を向かず真っ直ぐ前を見る。

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8.肩甲骨が限界まで寄ったところで、体を元に姿勢に戻していく。
9.このとき中央に引き寄せた肩甲骨をゆっくりと伸ばし、広背筋をストレッチさせる。
10.初心者は10回×3セットから。

肩を寄せる動きで広背筋を鍛えよう

今回のトレーニングは、腕だけを使うのではなく肩を寄せて戻すことを意識しながら行うのがポイントです。この繰り返しによって広背筋は鍛えられていきます。

タオルローイングは、ちょっとした隙間時間でも手軽に出来ます。仕事やプライベートでも、気分転換を兼ねて行ってみてはいかがでしょう?

参考文献

<著者プロフィール>

■真田雅人(さなだ・まさと):
山形県出身。フルコンタクト空手歴20数年、ウエイトトレーニング歴15年。幼少の頃は肥満でいじめられっ子。内向的な性格と肥満体型を克服するため、16歳のときにダイエットを始めると同時にフルコンタクト空手の道場に入門する。10ヶ月で30キロダイエットに成功。その後、上京し編集プロダクションに勤務。格闘技の書籍・ムックの企画編集に携わり、多くの武道家、格闘家を取材し交流を深める。多くの格闘家への取材を通して、彼らが心身の鍛錬としてウエイトトレーニングを行なっていることを知り、自身でも始めたところメンタルの安定・成長につながることに気がつく。「筋トレは最高のメンタルトレーニング」が持論である。

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