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2017.04.11

下っ腹を引っ込める体幹トレーニング【今日の筋トレ7】

KenCoM公式ライター:真田雅人

今日の筋トレ「ニートゥーチェスト」:下っ腹のぽっこりを解消したい方にオススメ!

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仕事が忙しく運動不足、気がつけば下っ腹のぽっこり。そんな方にオススメのトレーニングがニートゥーチェストです。このトレーニングでは、お腹の中央にある腹直筋の下部などを鍛えることが出来ます。

ニートゥーチェストはフォームがとても重要です。回数をこなそうと意識するあまり、フォームが雑になってはその効果は半減してしまいます。少ない回数で、いかに「効かせるか」を意識して、フォームを意識して行なってください。

ニートゥーチェストの基本フォーム

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1.床に座り、手は体より後方に置き、両膝は揃える。
2.お腹の下のほうを意識しながら、脚を引き上げる。

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3.脊柱を丸めておくと腹直筋を収縮させやすい。
4.膝を胸につけるようなイメージで脚を引き寄せる。

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5.膝を引きつけるときは息を吐く。
6.吐き切るまで膝を引きつける。
7.息を吐き切ったら、ゆっくりと戻していく。
 初心者 5回×3セット。
 中級者 10回×3セット。
 上級者 20回×3セット。

腹筋は呼吸が大事!

腹筋を鍛えるトレーニング全般に言えることですが、トレーニング中は息を止めないでください。腹筋のトレーニングは、筋肉を収縮させるとき、息を吐くことでより負荷がかかります。そうして深層の筋肉に強い負荷をかけることが出来るのです。

効き方が全く違ってきますので、筋肉を収縮させるときは息を吐き、戻すときは息を吸うことを忘れずに行ってください。

参考文献

<著者プロフィール>

■真田雅人(さなだ・まさと):
山形県出身。フルコンタクト空手歴20数年、ウエイトトレーニング歴15年。幼少の頃は肥満でいじめられっ子。内向的な性格と肥満体型を克服するため、16歳のときにダイエットを始めると同時にフルコンタクト空手の道場に入門する。10ヶ月で30キロダイエットに成功。その後、上京し編集プロダクションに勤務。格闘技の書籍・ムックの企画編集に携わり、多くの武道家、格闘家を取材し交流を深める。多くの格闘家への取材を通して、彼らが心身の鍛錬としてウエイトトレーニングを行なっていることを知り、自身でも始めたところメンタルの安定・成長につながることに気がつく。「筋トレは最高のメンタルトレーニング」が持論である。