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2016.10.04

アップルパイにワイン煮も!リンゴとシナモンで美味しいデザートはいかが?

KenCoM公式ライター:中野友希

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言わずと知れた健康フルーツ「リンゴ」。リンゴは、「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」といったイギリスのことわざにあるように、健康効果にも優れた食品です。ここでは、あらためてリンゴの栄養効果に注目しながら、シナモンとの最強タッグで得られる健康効果についてご紹介していきます。

リンゴは栄養豊富な健康食材!

健康に良いとされるリンゴに含まれる成分には、疲労回復の促進や老化防止などの効果が期待されています。ここでは、旬の果物である「リンゴ」の栄養から得られる健康効果についてみていきましょう。

クエン酸やリンゴ酸は疲労回復に有効

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リンゴには、疲労回復に役立ってくれるクエン酸やリンゴ酸が豊富に含まれています。柑橘系の酸味の成分ともなっているクエン酸は、有機酸の1種で、疲労の蓄積につながる乳酸の分解を促してくれる物質。また、リンゴ酸は、あのリンゴの甘酸っぱい酸味の味わいの素となっている成分です。リンゴ酸もクエン酸同様に、疲労物質である乳酸が筋肉に蓄積しないよう、分解を促す役割を果たします。

強い抗酸化力を持ったリンゴポリフェノールで老化防止

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リンゴの果肉や赤い果皮には、ポリフェノールが豊富に含まれています。リンゴが健康に良い、といわれている理由は、このリンゴ由来のポリフェノールが強い抗酸化力を持つことにあるようです。このリンゴポリフェノールは、万病のもとといわれる「増えすぎた活性酵素」を除去するため、老化防止に効果的だといわれています。

食物繊維「ペクチン」は便秘解消につながる

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リンゴに含まれる食物繊維「ペクチン」は、腸内のビフィズス菌を活性化させ、腸内環境を整えてくれます。

リンゴは100gあたり54kcalと、カロリーがやや控えめ。腹持ちが良く、豊富に含まれる食物繊維が腸内をきれいにしてくれるため、ダイエットを気にしている人へもおすすめの食材というわけです。

甘みを引き立てるシナモンで健胃効果も

特徴的な香りが魅力のシナモンは、リンゴと組み合わせるレシピもたくさんあり、その芳香には胃の健康にも役立ってくれます。ここでは、シナモンの健康効果についてみていきましょう。

芳香成分「シンナムアルデヒド」により胃が健康に

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お菓子はもちろん、コーヒーや紅茶に加えると独特の香りで味わいに広がりを見せてくれる「シナモン」。別名「にっき」としても知られており、原産国はスリランカで、日本には中国を経て伝わってきました。奈良の正倉院にも保管されていたとされ、京都の伝統和菓子「八つ橋」などに代表される欠かせないスパイスです。

シナモンの主な成分は、その芳香にあります。『食材健康大事典(時事通信社出版)』によれば、清涼感のある芳香成分「シンナムアルデヒド」には、胃の働きを活発にし、胃を健康にしてくれる効果や、風邪の症状を緩和させる効果が期待されているそう。

香り成分「オイゲノール」は甘みを引き出す立役者

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シナモンの香り成分は、甘みを引き出す役割も果たしてくれます。シナモンに含まれる、クローブやナツメグと似たような香りを放つ成分「オイゲノール」は、甘みを引き立たせてくれるため、お菓子づくりに欠かせません。さらに、肉料理では臭みを和らげ、シナモンを加えることで美味しく仕上げてくれます。

リンゴ×シナモンのおすすめレシピ

旬のリンゴと相性抜群なスパイス「シナモン」。加熱した自然の甘みをさらにシナモンが香り高く、程よい甘さに整えてくれます。ここでは、旬を贅沢に味わいながら、リンゴパワーを余すことなく享受できるおすすめレシピをご紹介していきます。

アップルパイ:旬のリンゴで午後のティータイム

子どもから大人まで愛されているアップルパイ。旬のリンゴを贅沢に使ったアップルパイは、午後の贅沢なひとときを過ごすのにぴったりです。甘いリンゴの優しい味わいとに紅茶をプラスして素敵なティータイムを過ごしてみてはいかがでしょう。

焼きリンゴ:皮ごと食べる旬のごちそう

オーブンがなくても、フライパンやスキレットで作ることもできます。時間短縮なら、スライスしたものを焼いても美味。リンゴを皮ごと食べられるのが、「焼きリンゴ」の魅力ですが、リンゴは皮ごと食べることが良い、とされているのは、リンゴポリフェノールが果皮やその直下の果肉に多く含まれているためです。

ワックスをかけたリンゴよりも、ノーワックスで果皮ごとそのまま食べられるリンゴが理想。皮ごといただく焼きリンゴで、リンゴパワーを余すことなくいただきましょう。

リンゴのワイン煮:リンゴ×ワインのポリフェノール効果

リンゴポリフェノールと、果実酒であるワインのポリフェノールがダブルでとれる欲張りレシピ。リンゴをお鍋でコトコトと煮るだけで完成する手軽なレシピなので、夕食づくりの片手間に調理することができます。

加熱したリンゴは、そのものの甘みだけでも十分なことも。砂糖を控えめにすれば、ローカロリーで健康的なスイーツとして楽しめます。あればセルフィーユを添えて彩よく盛り付けたり、ヨーグルトを添えるのもおすすめです。

毎日の食卓にとり入れたいリンゴ×シナモン

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旬のフルーツ、リンゴとシナモンの健康効果についていかがでしたでしょうか。

初秋は、夏に蓄積された疲れが様々な不調になってあらわれる季節です。胃の健康や疲労回復に効果が期待できるリンゴとシナモンは、夏の疲労回復にも頼もしい組み合わせ。

また、リンゴポリフェノールやペクチンは、加熱に強い特徴から、寒い季節に温かく食べるフルーツレシピとして活躍してくれそう。栄養たっぷりのリンゴパワーを、旬のレシピで楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考文献

<著者プロフィール>

■中野友希(なかの・ゆき):
大学卒業後、税理士事務所、社会福祉法人での経理・税務の業務の傍ら、労働環境改善やメンタルヘルスケアにも取り組む。出産後はウェブライターに転身し、三ツ星レストランや老舗料亭など飲食店への取材・ライティングを手がけた。現在は、”シンプルにわかりやすく伝える”ことをモットーに、ママ向けメディア、ヘルスケアメディア、ペット専門メディアなどでライターとして活動している。

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