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2024.03.26

血液サラサラで動脈硬化を予防。パリパリ美味しいピーマンレシピ4選

kencom編集部

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緑色のピーマンは熟す前に収穫したもので、完熟すると赤やオレンジ、黄色のカラーピーマンになります。パプリカはカラーピーマンの一種です。カラフルなピーマンは、くせがなくて柔らかく、甘みが強いため、サラダや料理の彩りに使用されることも多くあります。ほかにも独特の青臭い香りを抑えたピーマン、甘味を追求したピーマンなどいろいろな品種のピーマンが生産されています。

ピーマンの青臭さの正体は栄養成分

ピーマン独特の香りのもととなっているのはピラジンと呼ばれる成分。ピラジンは血栓を防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞を予防する効果が期待されています。青ピーマンは完熟した赤ピーマンよりもピラジンの含有量が多いため、栄養を重視するなら青ピーマンを積極的に選びましょう。

大量消費におすすめ!ぱりぽりピーマン

ピーマンが余ってしまったときは、大量消費できるこのレシピがおすすめ。ピーマンを縦に切ると苦み成分のポリフェノールの放出を抑えられるので、食べやすくなります。1週間程度保存できるので作り置きしておくと便利です。

ピーマンの緑が映える、中華風・黄桃と海老のマヨ炒め

黄桃の甘味が海老や野菜のうま味を引き立てる桃と海老のマヨ炒め。果物を使うのは意外かもしれませんが、中華料理では料理の甘さ付けにフルーツを使うことがよくあります。黄桃がピーマンの美味しさを引き立ててくれる一品です。

疲れた身体にエネルギーチャージしたいなら黒酢豚

季節の変わり目で疲れやすいときは、食事でパワーをつけましょう。具材を炒めて最後に黒酢の入った調味料で味付けするだけで手軽に黒酢豚が完成。また、ピーマンのビタミンCやピラジンは熱に強いため、加熱しても豊富な栄養を摂ることができます。

あと1品欲しい時に!ツナ缶とピーマンのウマウマ和え

料理の品数に困ったときや、おつまみを簡単に作りたい時にぴったりなこのレシピ。材料はピーマンとツナ缶だけ、わずか3分程度で作れるので大助かりです。シンプルな調理法なのに栄養もしっかり摂れる優れもの。

さっと火が通るお手軽野菜を活用しよう

ピーマンは水気に弱いため、保存するときは通気性の良い穴あきのポリ袋などに入れて保存しましょう。また、冷やしすぎると品質が落ちるので、10度前後の野菜室に入れて1週間程度で使い切って。さっと火が通り手軽に調理できるピーマンを、上手に献立に入れてみてはいかがでしょうか。

本記事は過去のkencom記事をもとに再編成したものです。

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引用・参考文献

制作

文:鹿嶋早由里

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