2024.03.27
季節の変わり目に体調を崩さないためには?【医師が解説!健康Q&A】
世の中に星の数ほどある健康に関する情報。何が本当で、何が嘘?よくある健康に関する疑問について、kencom監修医の石原先生に聞きました。あなたの健康知識をアップデートして、生活習慣に取り入れましょう!
医師の解説
春先などの季節の変わり目は、気温や気圧などが大きく変動する時期。そのせいで自律神経の調節が追いつかずに、だるさやめまいなどの体調不良を引き起こすことがあります。
この体調不良を予防するには、規則正しい生活をして、睡眠リズムを安定させ、バランスの良い食事や運動習慣を送ることが有効です。確実に不調を予防できるわけではありませんが、身体の環境変化に対する適応力を高めることができます。
生活習慣病予防のための健康な生活習慣は、こうした季節の変わり目に起こりがちな体調不良の予防にもなると心得て。
記事情報
著者プロフィール
石原藤樹(いしはら・ふじき)先生
1963年東京都渋谷区生まれ。信州大学医学部医学科、大学院卒業。医学博士。研究領域はインスリン分泌、カルシウム代謝。臨床は糖尿病、内分泌、循環器を主に研修。信州大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科を研修の後、1998年より六号通り診療所所長として、地域医療全般に従事。2015年8月六号通り診療所を退職し、北品川藤クリニックを開設、院長に就任。著書に「誰も教えてくれなかったくすりの始め方・やめ方-ガイドラインと文献と臨床知に学ぶ-」(総合医学社)などがある。
制作
文:kencom編集部