2023.10.31
若々しい血管を保つ!あま〜くてホクホクなかぼちゃレシピ4選
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10月31日はハロウィン、かぼちゃをくり抜いたジャック・オー・ランタンが思い浮かびます。秋の野菜というイメージが強いかぼちゃですが、収穫の時期は夏。貯蔵して追熟させることで水分が抜けて甘くなり、栄養価も高くなり秋に食べ頃を迎えるのです。
かぶちゃには、日本かぼちゃ・西洋かぼちゃ・ぺポかぼちゃの3種類あり、現在流通しているのば、ホクホクして甘みの強い西洋かぼちゃです。
豊富なビタミンACEは肌や血管の若さを保つ
かぼちゃにはビタミンACE(エース)と呼ばれるビタミンA、C、Eがすべて豊富に含まれています。このビタミンACEは血管の老化につながるとされる活性酸素を除去してくれる抗酸化作用が期待できる栄養素です。加熱すると壊れやすいビタミンCですが、かぼちゃに含まれるでんぷんがビタミンCを守るため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。たっぷりのビタミンCは肌のシミやくすみの予防など美容効果も期待できます。
また、かぼちゃの皮には果肉以上にカロテンが豊富に含まれているので、積極的に皮までいただくのがおすすめです。
お酒にも合う、かぼちゃとブロッコリーのサラダ
参照元:https://kencom.jp/articles/117138
かぼちゃで作る華やかなごちそうサラダ。マヨネーズとヨーグルトの爽やかなドレッシングがアクセントになり、ワインなどお酒にもよく合います。彩りもよいので、ハロウィンイベントの一品としても活躍してくれそう。
秋を堪能!かぼちゃと梨のサーモンカマンベールサラダ
参照元:https://kencom.jp/articles/66745
脂がのった秋鮭、ビタミンたっぷりの甘いかぼちゃ、シャキシャキと瑞々しい梨を使った秋の味覚つくしのパワーサラダ。オリジナルの胡麻マヨソースが、かぼちゃのうま味を引き立てます。
優しい甘さのかぼちゃのいとこ煮
参照元:https://kencom.jp/articles/46644
かぼちゃと小豆のいとこ煮は、奈良地方に伝わるレシピ。ゆで小豆とかぼちゃがほっこり甘くておやつにぴったりです。
かぼちゃに含まれるビタミンACEは、血管の老化につながる活性酸素を除去してくれます。さらに、小豆にも抗酸化成分であるアントシアニンが入っているほか、カリウムやサポニンの利尿作用によって高血圧を防ぐ効果も期待できます。
材料を炊飯器に入れるだけ。かぼちゃのチーズスフレ
参照元:https://kencom.jp/articles/89513
材料をボウルに混ぜ、メレンゲと合わせたらあとは炊飯器にお任せ。高たんぱくなチーズや卵と、かぼちゃで砂糖は控えめでヘルシーなのに素材の味がしっかり活かせます。
焼き上がったケーキにチョコペンでジャック・オー・ランタンの顔を描けばハロウィンにぴったりなスプレケーキに仕上がります。
ホクホク甘くてアレンジは無限大!
かぼちゃは栄養たっぷりの優秀食材。基本の煮物だけではもったいないので、ぜひいろんなアレンジを楽しんでください。焼いても蒸しても茹でても煮込んでも、どんな調理法でも美味しいかぼちゃの食べごろをお見逃しなく。
本記事は過去のkencom記事をもとに再編成したものです。
記事情報
引用・参考文献
制作
文:鹿嶋早由里