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2023.04.03

歩行や姿勢維持の要!股関節を気持ちよく伸ばす5つのストレッチ

kencom編集部

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デスクワークが多く長時間座りっぱなしでいると、股関節周りの筋肉が固まり、冷えやむくみを引き起こすほか、全身の代謝が落ちて太りやすくなってしまいます。いざ運動をしようと思っても、筋肉へ効果的に刺激が入らず効果が半減してしまうこともあるため、ストレッチをして股関節の柔軟性を高めることが大切です。

また、ストレッチは体力に自信がない、身体を動かしたいけどキツイ運動は苦手という方にもおすすめです。ぜひストレッチを習慣化してみましょう。

股関節を気持ちよく伸ばすストレッチ

#1 開脚がラクに!股関節を緩める

身体が硬くて開脚なんてできないという方、意外と多いんです。ポイントとなる股関節は、可動域が落ちていくと、歩幅が小さくなってしまったり、日常の動きが悪くなったりと体に悪影響。

まずは股関節のストレッチをしていきましょう。輪っかにした2本の手拭いを準備して、左右の足に手拭いをかけ、自分の腕の重みを使って引っ張ります。左右にゆらゆら揺れながら開脚していると、身体の緊張がみるみる緩んでいきます。

寝る前のリラックスタイムにぴったりのストレッチです。

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#2 固まった股関節を柔らかく!

普段の生活で歩く習慣が少ない方は、股関節が硬くこわばっていることが多いので要注意。ヨガのポーズの中でも、股関節の柔軟性を高めるがっせきのポーズを取り入れて、股関節をゆっくり伸ばして柔軟性を取り戻しましょう。

足の裏を合わせる形で座って前屈し、その姿勢のまま3回ほどゆっくり呼吸をするだけ。1分もかからないので、テレビを見ている間やリラックスタイムなどのすき間時間で気軽に取り入れられます。足を組んで座る癖のある方は、このポーズを行うと骨盤のバランスが整ってくるでしょう。

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#3 股関節を緩め、もも裏をセルフマッサージ

もも裏やお尻などの身体の裏側は、疲れてくると硬くなりやすい場所。股関節ともも裏をストレッチしながらセルフマッサージできるポーズでほぐしましょう。

あぐらの姿勢から片足を前に伸ばし、前屈します。その際、曲げている足のかかとの上に伸ばしている足のもも裏が当たるようにすると、かかとの硬い骨がもも裏を刺激してくれます。かかとの位置を変えながら、気持ちの良い位置を探してみましょう。

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#4 腸腰筋をゆるめて股関節の可動域を広げる

股関節の可動域を広げるには、背骨と骨盤をつなげる腸腰筋(ちょうようきん)を緩めることも大事。

腸腰筋は立った姿勢では緩めにくいため、力を抜きながら身体をねじるヨガの”ひねった猫のポーズ”が効果的。腸腰筋だけでなく内臓まで刺激をいれることができます。肩甲骨も動かせるので、肩こりに悩む方にもおすすめです。

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#5 お尻の凝りにも!股関節の柔軟性を高める

腰が重だるいと感じる方は、もしかしたらお尻の筋肉が緊張しているからかもしれません。そこでお尻と股関節をしっかり伸ばすことのできる、猫のポーズ+鳩の前屈ポーズに挑戦してみましょう。

このポーズは股関節を様々な方向に伸ばすため、しっかりとほぐすことができます。加えて股関節が柔らかくなると、縦横の開脚がしやすくなるため歩きやすさを感じられるでしょう。

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股関節を伸ばして、しなやかな身体に

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股関節は、立つ、座る、歩くといった日常の動作の中で、重要な役割を担っている部位です。股関節のストレッチを習慣化し、身体を整えていきましょう。

本記事は過去のkencom記事をもとに再編成したものです

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引用・参考文献

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文:kencom編集部

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