メニュー

2022.08.09

「工事」「公使」「時差九時」という言葉が当てはまる国はどこ?【脳チャレ#92】

kencom編集部

連日の熱帯夜のせいで、夏の疲れが溜まっていませんか?たまにはプロのマッサージで、こわばった身体をほぐしてもらうのもよいでしょう。

そんな時間がないという方は、セルフのツボ押しをお試し下さい。軽く握りこぶしをつくったときに、中指と薬指の先端が触れる場所「労宮(ろうきゅう)」や、足の裏の、指をグッと内側に曲げるとできるくぼみ「湧泉(ゆうせん)」を、イタ気持ちいい程度に押してみてくださいね。

それでは今週の問題はこちらです。

問題

アメリカには「愛」「班」「紺」「キャン」という言葉が、ベトナムには「さらう」「論」「用意」という言葉が、韓国には「幾度」「序」「ごじゅ」という言葉が入っています。

では、「工事」「公使」「時差九時」という言葉が入る国はどこでしょう。

謎提供:南 晃

謎提供:南 晃

▼答えは矢印の下▼

記事画像

解説

・答え「日本」

・解説
言葉が4つに分類されています。
それぞれ国に対応しているようです。

法則を考えましょう。

よく見ると「ごじゅ」や「時差九時」など、ちょっと不思議なものがありますね。
ひらめきやすいのは「時差九時」でしょうか。
ひらがなにすると「じさくじ」ですね。

「じさくじ」…。何かを続けたくならないでしょうか。

そう、「じさくじえん」(自作自演)が連想できますね。
「えん」が後ろにつくと言葉になるようです。
確かめてみましょう。
「工事」→「こうじえん」(広辞苑)
「公使」→「こうしえん」(甲子園)
成立していますね。

では他のグループはどうでしょうか。
アメリカのグループでは「きゃんえん」、べとなむでは「さらうえん」と、ちょっと無理がありますね。
では、別の何かがつくのでしょうか。

ここでもう一段階ひらめきが必要です。
「?」には国が入るので、「えん」がつくのはどこかの国です。
「えん」と国でなにか連想できないでしょうか?

「円」は日本のお金(通貨単位)ですね。
そうすると、それぞれの国の柄単位が後ろにつくかもしれません。
確かめましょう。

アメリカは「ドル」、ベトナムは「ドン」、韓国は「ウォン」です。
「愛」→「アイドル」
「班」→「ハンドル」
「紺」→「コンドル」
「キャン」→「キャンドル」

「さらう」→「さらうどん」(皿うどん)
「論」→「ロンドン」
「用意」→「用意ドン」

「幾度」→「いくどうぉん」(異口同音)
「序」→「じょうぉん」(常温)
「ごじゅ」→「ごじゅうぉん」(五十音)

「ウォン」は文字を大きくして解釈すれば言葉になりますね。

これですべて成立しました。
「円」は日本の通貨単位でした。
ということで答えは「日本」です。

今週の問題は解けましたか?次回の問題もお楽しみに!

この記事に関連するキーワード