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2021.07.31

めんどうな「夏の家事」は考え方や方法を工夫し少しでもラクに!

kencom公式:ライフオーガナイザー® ・門傳奈々

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暑い日が続き、家事へのモチベーションが下がりがちな夏…無理をしながらこなしていませんか?そこで今回は、夏の家事をラクにしてくれる考え方とテクニック、便利グッズを紹介します。今年の夏はちょっと視点を変えて、いつもの家事をサクッと済ませましょう。

めんどうな夏家事。意識&注意したい3つのこと

この章では「時間」「やる気が起きない時の対処法」「気をつけたい熱中症と日焼け」の3つについてお伝えします。

「時間」のこと

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夏場の日中に家事を長時間にわたって行うのは、あまりおすすめではありません。気温が高い日は、少し動いただけでも疲れを感じやすく、汗をかくことによって脱水状態に近づいてしまいます。

そこで、夏の家事でおすすめの時間帯は「朝」と「夜」です。今の時期は冬と比べて油汚れなどが落ちやすく、洗濯物も早く乾きます。また、家事にかける時間は、短時間で終わらせるようにしましょう。週末まとめて長時間家事を行うよりは、短時間を数日続ける方が身体への負担は軽くなります。

「平日は仕事で疲れているのに、その上家事をやるなんて無理!」という声も聞こえてきそうですが、そんな時は次にご紹介するモチベーションを上げる方法を試してみると良いですよ。

やる気がおきない時は「ルーティン化」と「セット化」

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夏場はどうしても、家事をするモチベーションが下がりがちです。そこで、筆者が実践している家事のモチベーションが上がる方法をいくつかお伝えしたいと思います。

・「ルーティン化」すれば自然とカラダが動く
家事の順番や時間に決め事を設けてルーティンにしてみましょう。例えば「毎日観ているニュース番組の、このコーナーが終わったら掃除機をかける」「○時○分には洗面所を拭き掃除する」などです。習慣化するには、少し時間がかかるかもしれませんが、流れが定着してくると自然と体が動くようになります。

・自分へのご褒美と「セット化」
先ほどのルーティン同様、家事とごほうびをセット化するのもおすすめです。筆者の場合は、掃除機とコーヒーを飲むことをセット化しています。「掃除機を終えたらコーヒーを飲む」という行動のセット化で、スムーズに家事に取りかかることができます。

しかし、コーヒーくらいでは重い腰が上がらない…という日もあります。そんな時は甘いものをプラスし、モチベーションを上げています。コーヒーやスイーツ以外にもテレビ番組、動画視聴などご自分のモチベーションが上がるのは何かを考えてみると良いでしょう。

気をつけたい「熱中症」と「日焼け」

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暑い時期は室内でも熱中症のリスクが高まります。例えば「台所熱中症」といわれる症状です。火を使う台所は、他の場所に比べて気温が上がりやすいため脱水状態になりやすいのです。喉の渇きを感じる前に水分をこまめに摂るようにしましょう。

また、朝から紫外線が強い夏場は「日焼け」も気をつけたいことのひとつ。ちょっと洗濯物を干すだけだから、と気を抜いていると、うっかり日焼けをしていることもありますので、日焼け止めなどをこまめに塗るなど対策が必要です。

夏の臭いや料理…夏家事テクニックと便利グッズ

続いては、夏の家事で気になる「臭い」や「汚れ」の落とし方、「夏場の料理」がラクになる方法と、便利グッズをご紹介します。

夏場の臭い対策は?

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家庭から出る臭いの原因は「生ゴミ」「トイレ」「排水口」の臭いなどです。夏場は気温が高いので雑菌も増えやすく、この雑菌の増殖が臭いの原因となります。そのため臭いを防ぐには、雑菌が増えないように気をつけることが重要です。

・臭いを「防ぐ」ためにできること
生ゴミの場合は、水分をきちんと切ることがポイントです。我が家では、水分がたまりやすい三角コーナーは置かずに、小さなビニール袋や新聞紙などに生ゴミを入れて、こまめに捨てています。捨てる際は、水分をしっかり切り、袋は口をしっかりと閉めます。三角コーナーを使っている方は、こまめに捨てるように気をつけると良いでしょう。生ゴミに重曹をふりかけておくだけでも臭いを防ぐことができます。

トイレ、排水口の臭いを防ぐにはこまめな掃除が効果的です。トイレ掃除シートなどを置いておき、汚れたらすぐに拭き取る習慣をつけると臭いの発生も抑制できます。

・臭いの落とし方
うっかり臭いがついてしまったら、市販の消臭剤などを用いると緩和できます。100円ショップでも生ゴミ消臭剤が購入できるため、試してみるのも良いでしょう。

汚れ対策は?

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夏場は汗や皮脂汚れがつきやすい季節です。洋服だけでなく、裸足で歩き回るフローリングなども、汗や皮脂がついてしまいます。

皮脂や汗汚れを防ぐには、外から帰ってきたら、手洗いと一緒にシャワーで足を流すことを習慣にしたり、ウエットティッシュで足の裏を拭くなど、床に汚れがつかない工夫をすると良いでしょう。

トイレは、用を足すついでに便器を拭き掃除するなど「ついで掃除」をすることで、汚れが定着してしまうのを防ぎます。風呂場も同様に、入浴のついでに掃除をすればわざわざ時間を設けなくて済みます。

夏の調理は「火を使わない」

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暑い日にキッチンに立って火を使うのは、気が重いですよね。そこで、以下のような方法も取り入れながら、夏の調理をラクに行いましょう。

例えば、冷凍野菜を使ったお浸しなら、冷凍野菜にだし醤油を加えてそのまま自然解凍するだけで完成します。解凍する頃には味も染みているので、かつお節をふりかけてすぐに食べることができます。また、電子レンジを活用したレシピを試してみるのも良いでしょう。インターネットで「火を使わないレシピ」と検索してみると、たくさんの結果がヒットしますよ。

夏の家事に使える便利グッズ

・新聞紙

時間があるときは写真右のゴミ箱を作っておきます。

時間があるときは写真右のゴミ箱を作っておきます。

100円ショップで購入した、シンクにペタッと貼れる便利な穴あきゴミ袋。

100円ショップで購入した、シンクにペタッと貼れる便利な穴あきゴミ袋。

掃除や汚れ防止には「新聞紙」を活用するのが便利です。

例えば、生ゴミを三角コーナーに入れるのではなく、写真のような新聞紙で作ったゴミ箱、ビニール袋+新聞紙に生ゴミを入れておくと、水分も切れるため生ゴミ臭の防止にもなります。ゴミ袋を作るのが面倒なときは、新聞紙に生ゴミを包んで捨てることもあります、また、夏場だけ三角コーナーの代わりに以下のような穴あきゴミ袋を使うのも良いでしょう。

・生ゴミ消臭剤

100円ショップやドラッグストアで購入できる消臭剤もあると安心。

100円ショップやドラッグストアで購入できる消臭剤もあると安心。

こちらはダイソーで購入したもので、ゴミ箱に直接ペタッと貼れるタイプです。気をつけていても発生してしまうのが生ゴミの臭いです。臭いが気になる時は、このようなグッズを用いてみると臭いも軽減されます。

・マイクロファイバーキッチンクロス

ニトリの5枚税込み199円のクロス。濡れてもすぐに乾く点も嬉しいポイント。

ニトリの5枚税込み199円のクロス。濡れてもすぐに乾く点も嬉しいポイント。

「キッチンクロス」という名前ですが、家の中どこでも使えます。我が家では、お風呂や洗面所の鏡の汚れの拭き取りに使用しており、洗剤をつけずに汚れが落とせる優れものです。湯気がまだ残るお風呂上がりに、クロスで拭き取るだけで汚れが落ちるため、ついで掃除にはもってこいです。

・フローリングワイパー

無印良品のフローリングモップ用ケース税込450円。ケースに収納すればインテリアを邪魔しません。

無印良品のフローリングモップ用ケース税込450円。ケースに収納すればインテリアを邪魔しません。

こちらも季節を問わず活躍してくれる掃除道具です。市販のシートをセットして使います。かがんだりすることなく床掃除ができるので、少ない負担で気が付いた時に掃除ができます。トイレの床もこのワイパーを使って掃除することもあります。便器の奥など、手の届きにくい場所も拭けるため便利です。

夏場は無理せず身体の負担を軽くする工夫を

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暑い夏は、その暑さが知らず知らずのうちに身体に負担をかけています。一日にかける家事への負担と時間を少しでも短縮して、疲れがあまり出ない快適な夏が過ごせると良いですね。

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著者プロフィール

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■門傳奈々(もんでん・なな)

ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®︎、整理収納アドバイザー1級。夫と3人の子どもがいる5人家族。夫の転勤に伴い、中東、インドなどで海外生活を送った後、日本に帰国。「片づけが苦手」だった自分の経験を生かし、だれでも簡単に整理できる収納方法を提案するため、個人宅を訪問しお片づけのお手伝いをしたり、お片づけ講座、お片づけお悩みシェア会などを開催。

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