2021.06.24
酷使からくる眼精疲労は頭皮ケアで整えていこう!【リモレッチ極#9】
最近ではだんだんと元の生活に戻ってきているものの、仕事は自宅が中心になったという方も多いでしょう。
そうなると、パソコン以外にもテレビを観たりスマホを使う時間が多くなります。
これらはすべて目の疲れの原因となり、目のかすみ、物が見えにくくなる、瞼が重くなる、ドライアイを訴える方が増えています。
今回はこの眼精疲労を解決するために、頭周りのリモレッチをご紹介します。
眼精疲労とそこからくるストレスは頭皮リリースでケアする
眼精疲労は液晶画面など光を放つものを長時間見つめ続けることでなりやすいです。
また、こういった目へのストレスは身体を緊張状態にしてしまい、ストレスも増え自律神経の乱れを引きおこす可能性もあります。
こうなってしまう前に、まずはしっかりと休憩をとり、目を休めることを意識するようにしましょう。
休息に加えて、効果的で簡単に行えるリモレッチが【頭皮、側頭筋リリース】です。眼精疲労や眼精疲労が原因で引きおこる頭痛も解消する効果がありますよ。
今回はこのやり方をご紹介していきます。
早速動画でチェック!
やり方
1.耳の上、耳の上、こめかみに二指(人差し指)と三指(中指)をあてる
2.軽く圧迫を加えながら円を描くように動かす。その際、頭皮を上に引き上げるイメージで刺激する。5回程度回す
3.5回円を描いたら指1本分耳側に指をずらし、同様に動かしていく。こめかみから耳の先までのラインをずらしながら行っていく
頭の強張りをとってスッキリしよう
頭と顔は1枚の筋膜でつながっていますので、ここをほぐすことで頭だけでなく目の周りを含めた顔の緊張もほぐすことができます。
また側頭筋は目への血流にも関係しているとされる筋肉ですので、ほぐすことでかなり楽にすることができますよ。
少し目が疲れてきたなと思うタイミングでほぐしてみてください。
中村 雅貴(なかむら・まさたか)
柔道整復師。柔道整復師の父を持ち、自身も柔道整復師としてこれまで述べ5万人の身体を施術、身体づくりをサポート。整骨院で三年間、整形外科で三年間勤め、整骨院では基礎的な身体のしくみや、リラクゼーション、テーピングの仕方を学び、整形外科ではより詳しく整形外科的疾患のリハビリ方法や骨折の後療法を学ぶ。これまでの医療現場の経験を活かし、独自に「VCL/JAM」メソッドを考案。現在大手ジムでのコンサルや、スポーツトレーナーとのコラボレーションによるイベント開催、タレントによる体操本の監修等、幅広く活躍中。