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2021.01.16

手拭い腹筋でぽっこりお腹を解消!【簡単手ぬトレ#5】

kencom公式:ピラティスインストラクター・千葉絵美

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歳をとってくると最も変化が大きく、目立つのがお腹ではないでしょうか。ちょっと気を抜くとポッコリ、なんて経験を一度はされたことがあるのでは。
特に冬場は甘いものも美味しく感じますし、運動量も落ちますので、お腹が勝手に育ってしまう要素が満載です。

今回はそんな油断ならないお腹を引っ込める手ぬトレをご紹介します。

フッキンができないなんて言わせない!簡単で効果的なトレーニング

腹筋をつけるにはクランチやシットアップ、いわゆるフッキンを行って鍛えるのが一般的です。ですが、すでにお腹が出てしまったり、体重が重くなっていると、なかなか身体を起こせないものです。
加えて、頭の後ろに手を組んで行う場合、そこに力が入って首を痛めることも。
そこで、手拭いを使った簡単なフッキン運動の仕方をご紹介します。

腹筋だけに集中できる手ぬフッキン

■まずは動画で動きをチェック!

■簡単手ぬトレ解説

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①手拭いを1枚広げて床に敷き、その端に座る。

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②手拭いの上に寝転がり、頭側にある端を両手で軽くつまむ。

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③手拭いを足側にひきながら、あわせて肩甲骨が浮く程度まで上体を上げる。②と③を繰り返し10回程度行う。

腹筋だけに力を入れる感覚を身につけよう

フッキン運動の最も大事な点は、お腹の筋肉に集中することです。この手ぬトレなら、緊張しがちな首回りの筋肉の力を自然と抜くことができます。
ポイントは頭の上にある程度手拭いが出るようにしておくこと。こうすることで、頭を包み込むようにできるので、動かしやすくなります。ただし出過ぎるとスッポ抜けることもあるので注意。
腰やアバラで手拭いを抑えられる位置を、最初は探ってみましょう。

著者プロフィール

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千葉絵美(ちば・えみ)
ピラティスインストラクター・株式会社studio-emi 代表 一般社団法人手ぬトレ協会代表理事
銀座に構える女性専用スタジオ「studio-emi」を中心にピラティスの普及活動を行う。 また、ピラティスを土台にし、心も体も、強く・美しくなるエクササイズ法も研究中。今回紹介する「手ぬトレ®︎」は各種雑誌・メディア・YouTubeにて展開中。