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2020.12.17

新連載・筋トレアイテムでお尻を小さく仕上げよう!【家トレ+#1】

kencom公式:コーチOTOYA

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今年は多くの方にとって仕事環境が激変した年かもしれません。これまで通勤やジム通いなど外出するのが当たり前にできていましたが、今では自宅での仕事環境や運動環境が大事になってきています。
自宅トレといえば自重だけで行える手軽なものが中心ですが、簡単な道具を用意するだけでトレーニングの幅はグっと広がるもの。

ChikaraクロスフィットでのコーチOTOYAさんに、百円均一店でも購入できるアイテムでできる道具トレについて紹介してもらいました。

チューブを使って気になるお尻を引き締めよう!

アスリートにとってのトレーニングというと、パフォーマンスを重視したものですが、私たちのような一般の生活をしている人にとっては、見た目を整えることにも大いに役立ちます。
特に、お尻周りの筋肉は歳を取ったときに衰えやすい部位。今からしっかり鍛えておけば、見た目も機能もしっかりとしたものを身に付けられるはずです。
今回は、百円ショップなどでも手に入りやすい、チューブやゴムバンドなどの伸びる系トレーニング器具を使用した方法をお伝えします。

使用するもの:チューブ・ゴムバンド

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トレーニング専門店には様々な種類のものが売っていますが、基本的にどれでも大丈夫です。
むしろ負荷は低いものがやりやすいので、最初は百円ショップなどに売っているものを使うと良いでしょう。
幅広く使うためにも、長めのものを選ぶと良いと思います。

伸縮するゴムの力でお尻周りを鍛える2つの方法を紹介

今回紹介するのは、お尻の外側を意識して鍛えられる「モンスターウォーク」と全体を引き締める「グッドモーニング」の2種目になります。
どちらも室内で手軽にできるので、ぜひやってみてください。

(1)お尻の外側を鍛える「モンスターウォーク」

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①膝のすぐ下にバンドをつけて肩幅に立つ。輪の大きさは立った状態で、やや張る程度。バンドが長い場合は2重にするか途中で縛って長さを調整する。

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②腰を後ろに引いてスクワットで腰を落とした際の姿勢をとる。膝を外に開いてバンドにテンションをかける。

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③そのテンションを維持したまま歩く。数歩歩いたら、数歩後退して元の位置へ戻る

■動画でチェック!

(2)地味だけど大臀筋に効く!「グッドモーニング」

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①足を腰幅に開いて立ち、バンドを両足で踏む。

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②バンドを首にかける。かけた際に、首が前に出てしまったり、背中が丸まらないように注意する。

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③膝を軽く曲げて腰を後ろに引き、背中がまっすぐな状態を維持したままゆっくりと頭を下げていく。膝が爪先よりも前に出ないようにすること。

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④足の後ろや太腿の後ろなどにストレッチを感じたらゆっくりと頭を上げていく。上記を5〜10回程度繰り返す。

■動画でチェック!

1畳分のスペースを確保して鍛えよう!

この2つのトレーニングはほぼ場所を取らないで行えるものです。モンスターウォークがやや動きますが、1畳分を往復するくらいで十分です。
家でも取り入れやすいと思いますので、是非やってみてください。

コーチOTOYA

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CrossFitレベル3認定トレーナー(CF-L3 Trainer)
アメリカを中心に世界中で行われているストレングス&コンディショニングトレーニングプログラム『CrossFit』で日本人初のコーチであり、Level3トレーナー資格を持つ。多くのプロアスリートのフィジカルトレーニングを担当しており、その手法には定評がある。現在は赤坂の「Chikaraクロスフィット」にてチーフコーチを務め、オンライントレーニングにも力を入れている。

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