2020.07.01
キャベツ大量消費&作り置きOK!キャベツとひき肉のオイスター炒め【おつまみレシピ】
夏の高原野菜といえば、キャベツ。
手頃な値段で重宝しますが、丸ごと1玉買うと、使いきれず冷蔵庫で萎びて眠っているなんていう場合も多いのではないでしょうか。
今回は夏野菜のパプリカとともに、キャベツを大量に消費できるレシピをご紹介。オイスターソースのこっくり味が食欲をそそり、お酢を使うことで冷蔵庫で4~5日保存できるので作り置きにも向いています。
【材料(3~4人分】
合いびき肉 200g
キャベツ 1/2玉
赤パプリカ 1/2個
にんにく 2片
A
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
醤油 大さじ1
油 大さじ1
作り方
1.パプリカは種とへたを取って細切りにし、にんにくは縦半分に切る。キャベツは一口大にちぎる。
2.フライパンに油とにんにくを入れて加熱し、にんにくがきつね色になったら合いびき肉を入れる。
3.合いびき肉はかたまりをほぐすようにして広げる。あまりいじりすぎず、焦げ目がつくまで中火でじっくり火を入れる。
4.合いびき肉の半分程度に焦げ目がついたらキャベツを入れて炒め、キャベツがしんなりしたらパプリカを加える。
5. さっと混ぜ合わせたら、Aの調味料を加えて汁気が少なくなるまで炒める。
※ここでしっかり炒めることで酢の酸味が飛んで、うまみが増す
身体に優しい豆知識
一年中食べられるキャベツは、季節ごとに産地が変わり、夏は群馬県や長野県などの高原キャベツが多く出回ります。
キャベツは胃腸障害に効果のあるビタミンU(キャベジンとも言われる)を豊富に含み、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にするといわれます。また、ビタミンCも豊富に含んでいるので風邪予防や肌荒れの防止にも一役買ってくれます。
また、酢に含まれるアミノ酸は疲労回復にも良いので、夏の疲労感を感じる時期におすすめです。主菜としても、副菜としても、おつまみとしても楽しめますよ。
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著者プロフィール
■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。