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2020.03.25

【時短&節約レシピ】管理栄養士がおすすめする「缶詰」ベスト3

ダイエットプラス

手軽に使えて保存性が良い缶詰は、ご飯を作るのが面倒くさい方や時間がない忙しい現代人の強い味方ですよね。しかも、缶詰には栄養もたっぷり入っているので、ダイエット中の強い味方になってくれそうです。そこで今回は、ダイエット中におすすめの缶詰の種類と、アレンジレシピをご紹介いたします。

ダイエットにオススメの缶詰の種類

ノンオイルツナ缶

缶詰の定番とも言えるツナ缶。オイル漬けのツナ缶は脂質が多く含まれていますが、ノンオイルやオイル無添加、水煮缶と書かれたものは、低脂質・高たんぱくなので、ダイエット中のたんぱく質補給に適していますよ。

たんぱく質は筋肉の材料となるので、適度なたんぱく質補給は「代謝を落さず、キレイにやせるダイエット」を行う上で欠かせない栄養素です。また、健康的な皮膚・爪・髪の毛などを作り出すのも、たんぱく質が必要です。女性らしい美しい体づくりに役立ってくれますよ。

サバ水煮缶

サバにはDHA・EPAといった質の良い脂質が多く含まれています。EPA・DHAには血液中の中性脂肪を減らす働きが期待できるので、内臓脂肪の減少に役立ち、肥満やメタボを予防すると言われています。

缶詰は栄養価が低下すると思われがちですが、DHA・EPAは光や酸素によって酸化しやすいため、缶詰にすることで劣化を抑える事が出来ます。また、缶詰のサバは骨まで柔らかくなっているため、骨まで丸ごと食べられるのが特徴です。ダイエット中に不足しがちなカルシウム補給にもピッタリな食材と言えるでしょう。

トマト水煮缶

トマトには強い抗酸化作用のあるリコピンや美肌や美白に効果的なビタミンCなどが豊富に含まれています。また、体内の余分なナトリウムを排出する働きのあるカリウムも豊富なので、むくみや血圧が気になる方にもおすすめですよ。

リコピンは加熱することで、吸収率が高まることが明らかとなっています。このため、加熱処理されているトマト缶は美肌を作るうえでおすすめです。また、油と一緒に摂る事でも吸収率がアップするので、煮込み料理やスープなどで食べるといいでしょう。

缶詰を活用したおすすめレシピ

おからのツナマヨ焼きコロッケ

低脂質・高たんぱくなツナ缶を使った焼きコロッケです。食物戦豊富なおからは、食べると胃の中で膨らみ満腹感が持続し、間食予防や食べ過ぎ予防に効果的。揚げずにオーブンで焼いて調理する焼きコロッケなので脂質が少なくヘルシーです。

火を使わない♪さばみぞれ丼

DHA・EPA豊富なサバ缶を使った丼メニューです。消化酵素が豊富な大根おろしを使う事で消化が促されます。火を使わず手軽に作れるのも嬉しいですね。

お肌に嬉しい!にんじんと生姜のあったかスープ

普通のカレーは脂質が多く、ダイエット中はちょっと控えてしまいがちですが、スープカレーにすることで低カロリーになり食べ応えもバッチリ。トマトのうま味も出ています。パンにもご飯にもあう一品です!

缶詰を活用し、上手にダイエットしましょう

いかがでしたか?缶詰を上手に活用すると、時短&ヘルシーなダイエットメニューを作る事が出来ます。「忙しくて自炊できない…。」という方は、是非缶詰を使い、簡単ダイエットメニューにチャレンジしてみて下さいね。

(著者:藤井 歩 (管理栄養士))

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