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2020.02.26

栄養豊富でお通じにも◎独特の香りがクセになる納豆チャーハン【発酵レシピ】

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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納豆はそのままお醤油を入れて混ぜて食べる方が多いと思いますが、火を通すと粘りが抑えられるので、お子さまでも食べやすくなります。

また納豆菌は100℃で加熱しても死滅しない強い菌なので、火を通す料理にもおすすめです。そんな納豆を使ったチャーハンは独特の香りと香ばしさ、食感がクセになる一品です。

【材料(2人分)】

温かいご飯 300~320g
卵 2個
焼き豚 100g程度
ザーサイ(たくあんでもOK) 40g
納豆 2パック(100g)
小ねぎ 3~4本
油 大さじ1
塩 小さじ1/3
醤油 小さじ1
胡椒 少々

作り方

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1.焼き豚、ザーサイを粗みじん切りにし、小ねぎは小口切りにする。卵は割って溶きほぐし、納豆もパックを開け、塩と醤油もすぐに入れられるよう準備しておく。
※納豆はかき混ぜないでOK

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2.フライパンに油を熱し、溶き卵を入れて軽くかき混ぜたら、半熟状態のうちに温かいご飯を入れてよく混ぜ合わせる。

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3.塩、焼き豚、ザーサイを加えて全体が混ざるように炒め合わせる。

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4.納豆と小ねぎを加え、納豆が全体に混ざるように炒める。

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5.鍋肌から醤油を加えて香りを立たせてから、混ぜ合わせる。

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6.火を止め、胡椒を振りかけて皿に盛り付ける。

身体に優しい豆知識

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納豆はタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルという5大栄養素に加え、食物繊維も豊富。さらに、不足しがちなカルシウムや鉄分、疲労回復に効果のあるビタミンBや大豆ペプチドもたくさん含まれています。また、アンチエイジングに役立つとされるイソフラボンも含まれるなど、栄養たっぷりの食材です。

腸内の乳酸菌を増やし安定させる働きもあるので、お通じが気になる方にもおすすめですよ。

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著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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