2020.01.22
ウスターソースで味付け簡単!豚バラと春菊のソース煮【おつまみレシピ】
冬真っただ中のこの時期、冷たい洗い物もなるべく少な目に、晩酌のお供も手間なく作れるものがいいですよね。
いろんなお野菜や香辛料を熟成したウスターソースを味付けに使うと、それだけで簡単に味わい深い一品が出来上がるのでおすすめです。今回は食べ応えのある豚バラ肉をフライパンひとつでソース煮に仕上げました。ほろ苦い春菊との組み合わせはビールや焼酎にもぴったりです。お子さまがいる場合は、春菊の代わりに苦みの少ない小松菜を使うと良いですよ。
【材料】
豚バラ肉(かたまり) 300g
春菊(小松菜、青梗菜でもOK) 1束
長ねぎ 1本
生姜 1片
オリーブオイル 小さじ1
A
醤油 大さじ1
ウスターソース 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
酒 大さじ1
【作り方】
1:豚バラ肉は1.5cm幅に切る。長ねぎは斜めに切り、春菊は3cmの長さに切る。生姜は3~4枚ほど薄くスライスする。
2:フライパンにオリーブオイルを熱し、豚バラ肉を入れてこんがり両面色づくまでじっくり焼いたら、出てきた油をペーパーでふきとる。
3:生姜と長ねぎを加えて軽く炒めたら、水をひたひたになるまで加え、Aの調味料を加えて弱火で10分煮込む。
4:水分が少なくなってきたら、春菊を加えてしんなりするまで炒めて出来上がり。
身体に優しい豆知識
豚肉にはビタミンB2が多く含まれており、脂質の代謝を助け過酸化脂質の生成を防止する作用があります。また炭水化物の代謝を助けるビタミンB1も含まれているので、体形が気になる方でも食べていただきやすいお肉です。
豚バラ肉は脂身の多さが気になる方もいらっしゃるかと思いますが、最初にオリーブオイルでじっくりと焼いて、しみだしてきた油をぺーパーで吸い取ることで脂質を多少カットすることができます。オリーブオイルは、使うことで肉の油がしみだしやすくなる上に、コレステロール値を下げる効果があるオレイン酸を含むので、一石二鳥です。
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著者プロフィール
■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。