メニュー

2019.04.16

お酒を飲まないのに肝臓の数値が悪いのはどんな可能性?【医師Q&A】

KenCoM公式ライター:黒田 創

記事画像

医師からのコメント

最近多い非アルコール性脂肪肝は暴飲暴食などを原因とし、肝臓に脂肪がたまってしまう状態です。放っておくと非アルコール性脂肪肝炎へと移行する可能性があります。
脂肪肝は症状がほとんどないので、気づくのは難しいです。毎年の健康診断などで肝臓の数値の値の変化に注目しておくことが大事です。
また、食生活の改善や運動などに取り組むことが解決の糸口となります。

■肝疾患や脂肪肝のことをもっと知りたい方はこちらの記事へ

監修医師

■島田昌彦(しまだ・まさひこ)先生
医学博士。銀座しまだ内科クリニック(東京都中央区)院長。
金沢医科大学卒業後、東京女子医科大学消化器内科にて非アルコール性脂肪肝炎を研究。その後金沢医科大学准講師、東京女子医大八千代医療センター消化器内科などを経て現職。

著者プロフィール

■黒田創(くろだ・そう)
フリーライター。2005年から雑誌『ターザン』に執筆。ほか野球系メディアや健康系ムックの執筆などにも携わる。フルマラソン完走5回。ベストタイムは4時間20分。

この記事に関連するキーワード