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2019.02.22

股関節の柔軟性と下半身強化になる体側伸ばしポーズ【ダイエットヨガ#14】

KenCoM公式:ヨガインストラクター・相楽のりこ

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歳をとってくると硬くなるのが股関節周りや体側です。
ちょっと横のものを取ろうとしてグキッ! なんて体験がある方もいるかもしれません。また、1歩の歩幅が狭くなったりとちょっとしたデメリットも出てきます。
今回のポーズで、硬くなりがちなところをほぐしつつ、下半身のトレーニングにも繋げましょう。

股関節周りと体側を緩める体側伸ばしのポーズ

上半身から股関節までの緊張をほぐしつつ足を踏み込むことで、太ももからお尻までの筋肉を意識して鍛えることができます。
また、伸ばした体側、いわゆる腹斜筋や腹直筋も鍛えることができますよ。

動画を見ながらご一緒に

【やり方】

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①マットの前方で横向きに立つ。

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②左足を大きく横に一歩出す。

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③右足を外側へ90度回し、左足は内側に45度回す。骨盤は身体の正面を向けたままにする。両足には均等に体重を乗せておく。

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④両腕をまっすぐ上げて、頭上で両手を合わせる。

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⑤股関節を開きながら右膝を90度に曲げる。両足踏み込んで軸を真ん中にキープする。

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⑥肩が上がらないように、両手を水平に広げる。顔は曲げた膝側の指先を見つめる。

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⑦右肘は右膝の上に下ろす。左手は頭の上側に伸ばし、左手指先から左足かかとまでが一直線になるようにする。そのまま5呼吸したら元の姿勢に戻り、反対側も同様に行う。

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もしも肘を置いて伸ばすのが楽な場合は、右手を右足前につけて、より角度をつけてみましょう。

足を沈みこませるほど股関節が柔軟に

股関節の柔軟性をつけたい方は出来るだけ身体を沈みこませると、それだけ股関節の可動域に刺激を与えられますよ。
また、上半身だけ、下半身だけのように片側だけに意識を持っていくと思わぬ怪我に繋がる場合もあります。注意しましょう。

次回予告

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次回は#11〜#14で行なったポーズを連続で行います。
おさらいのつもりで挑戦してみましょう!

■ダイエットヨガの過去記事はこちら

■相楽さんの過去の連載はこちら

著者プロフィール

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■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。

(取材・文/KenCoM編集部 写真/水野昭子)

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