2019.01.19
【サバ缶で時短】身体の芯からぽっかぽか!サバとニラの絶品キムチ鍋【身体が変わる10分レシピ#72】
今月は、大人気食材「サバ缶」を使用した時短レシピのご紹介です。
寒さも一段と厳しくなってきて、身体の冷えとともに、風邪なども気になる季節です。そんな時期は、身体を芯から温める食材を使った鍋料理がおすすめ。今回は免疫力をアップさせる「ニラ」と、発酵食品であり、たっぷりの唐辛子が身体を温める「キムチ」を使ったレシピをご紹介します。
【材料】(2人分)
サバ水煮缶(200g程度) 1缶
ニラ 1/2束~1束(お好みで)
木綿豆腐 1丁
キムチ 150g程度
卵 2個
水 500~600cc
しょうゆ 大さじ3
【作り方】
1:ニラは3cm程度に切る。豆腐はひと口大に切る(鍋に入れる際に手でちぎってもOK)。
2:鍋に水とキムチ、サバの水煮を汁ごと入れて火にかける。
3:沸騰したら豆腐、ニラ、卵を割り入れる。味をみて足りないようであればしょうゆを足す。さらに2分程度煮たらでき上がり。
身体にうれしい豆知識
ニラのにおいの元になっているアリシンという成分は、疲労回復や滋養強壮に役立ちます。また、キムチに含まれる乳酸菌には腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える作用も。そんな栄養価の高いニラやキムチにプラスして、良質なたんぱく質が豊富に摂れるサバ缶を加えた鍋は、風邪対策にもってこいです。身体が冷え切った時や風邪で体力が低下している時などに、ぜひ作ってみてくださいね。
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著者プロフィール
■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。