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2018.11.16

腹筋へ多面的な刺激を入れる!猫のポーズからの足開き【ダイエットヨガ#3】

KenCoM公式:ヨガインストラクター・相楽のりこ

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年齢とともに失われがちな柔軟性を取り戻し、筋力増強や代謝アップを狙う『ダイエットヨガ』。
今回は体幹にある細かい筋肉ヘアプローチしていきます。
お腹が引き締まるだけでなく、姿勢を整えやすくなりますよ。

寝起きにやりやすい猫のポーズ+α

猫のポーズは四つん這いの姿勢から手軽にできるポーズです。よく寝起きなどに行われます。骨盤を中心に動かすので、凝り固まっている腰周りの筋肉をほぐせて、腰痛対策にも使えます。
さらに、お腹を丸める際に、息を吐き切るドローイン効果によって、体幹の奥の方まで動かすことができますよ。早速やってみましょう。

【やり方】

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①肩の真下に手、お尻の真下に膝が来るように四つん這いになる。膝は閉じておくこと。

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②息を大きく吸ったら、吐く息に合わせて肩甲骨の間を天井方向へ引き上げていく。

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③息を吸いながら胸を正面に開く。胸を前に開いた際、顔も正面に向けて肩と耳の位置を遠く離すように意識する。

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④息を吐きながら四つん這いの姿勢に戻る。

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⑤左足を床と水平な位置まで真横に上げていく。その姿勢のまま3〜5呼吸キープする。常に重心が両手へ均等にかかっているようにする。また、傾いて身体の軸がずれないように注意する。

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⑥ゆっくりと足を下ろして元の姿勢に戻る。落ち着いたら、反対側も同様に行う。

動画を見ながらご一緒に

スッキリ目覚めたい時にこそオススメ

猫のポーズは起き抜けに行うと、全身の血の巡りが良くなりスッキリ目覚められると言われています。
最近目覚めが悪いなと思っている方はぜひ取り入れてみましょう。
さらに足を横に上げることで脇腹の筋肉を鍛えられますよ。

次回予告

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次回は猫のポーズにお尻を引き締める動きをプラス!
お尻引き上げで、足も長く見えるようになりますよ。
お楽しみに!

■ダイエットヨガの過去記事はこちら

■相楽さんの過去の連載はこちら

著者プロフィール

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■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。

(取材・文/KenCoM編集部 写真/水野昭子)

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