週2日で体型キープ！仕事の能率もグッと上がる運動法【健康美図鑑#16】

素敵な人たちに、その秘密を教えてもらう本連載「健康美図鑑」。

第16回目は、ヘアメイクアップアーティストの萠抜彰悟（はえぬき・しょうご）さんです。

仕事では常に細やかな気遣いと繊細な手作業をしている彼が、その疲れを吹き飛ばすために週2日行っている運動とは？

はえぬきさん「始めたのは、30歳を過ぎたころ。今から2年くらい前ですね。疲れが溜まりやすくなったと感じていた時に、友人や仕事仲間たちがランニングをしているという話をよく聞くようになったんです。リフレッシュにもなるというので、僕も始めてみようかと思ったのがきっかけです。

今では週に2～3日、仕事が終わってから夜にランニングに出て、6kmくらい走っています。」

はえぬきさん「何と言っても仕事の疲れが取れやすくなったことです。それに走った次の日は、目覚めもよくて仕事の集中力も増すので、いいパフォーマンスができていると感じています。効果が感じられるから続けられますね。それに、ランニングは、自分のペースでできるので自分に合っているのだと思います。

年齢とともに崩れやすいと感じていた体型も、今はちょうどよいところで維持できているので、このまま続けていくつもりです」

はえぬきさん「40種類のアロマハーブと精油のみで作られているオイルです。僕は数滴を手に取って伸ばし、首元などになじませて使っています。スーッと爽やかで優しい香りが広がるのでとてもリラックスできるんです。

また、その時の体調によって香り方が変わるので、自分の体調のバロメーターにもしています。例えば、今日はちょっと香りの感じがいつもと違ったから、体調を崩すかもしれないと考えて、いつもよりもケアを入念にするなど。
今一番のお気に入りです！」

夜のランニングが、その日の疲れを吹き飛ばすだけでなく、翌日のパフォーマンスアップにもつながっているとあれば、ビジネスパーソンには嬉しい効果ですよね。
自分に合った運動を見つけて、ストレスを発散する工夫をしたいものです。

※こちらの動画は音声が出ます。

都内の有名美容室で美容師として活動した後、ヘアメイクとして独立。現在は、ファッション誌や広告などを中心に活躍中。

次回は、身体が喜ぶ“動き”に出合って、ほっそりと引き締まった美しさを手に入れた女性が登場します。
彼女が出会った“動き”とは、一体！？

お楽しみに！

（撮影・村上タケシ／取材・文・KenCoM編集部）