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2018.06.18

器具なしでデキる!自分の体重で腹凹トレーニング!【健康美図鑑#12】

KenCoM編集部

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健康美図鑑#12 河村玲子さん(32歳)

素敵な人たちに、その秘密を教えてもらう本連載「健康美図鑑」。

第12回目は、KenCoM公式トレーナーでもある河村玲子(かわむら・れいこ)さんです。

トレーナーとしての専門知識を持つ彼女が、普段自身で行っていることとは、どんなことなのでしょうか?
早速ご紹介していきます。

私の健康の秘訣は「自分の体重でトレーニング」

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河村さん「自宅では、自分の体重を使った体幹のトレーニングをしています。特に身体の使えていない部分や、左右の差をなるべくなくすように意識するようにしています。おすすめの自重トレーニングは、腹筋に効く“プランク”というもの。以前、KenCoMさんでそのやり方をご紹介させていただいたので、ぜひ見てみてください」

※上の写真は、三点倒立。

「プランク」のやり方は、こちらからチェック!

―トレーニングを始めたきっかけは?

河村さん「10年ほど前にフィットネスクラブに就職したのがきっかけです。身体や筋肉の使い方に着目するようになりました」

―モチベーションを維持できるのはどうして?

河村さん「無理をせずに、日々の生活の中に取り入れる程度のトレーニングに留めているからだと思います。習慣化できてしまえば楽に続けられますよ。

それに今の身体をキープしていると調子がいいんです。10~20代のころ、実はコレステロール値が高かったのですが、今のほうが数値は正常ですし、体型も大学生のころよりもむしろ改善されています」

自信のあるパーツは「腹筋」

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河村さん「自信があるというと恐縮なのですが、腹筋は、学生のころよりもバランスよくついてきたと思います」

最近愛用中のトレーニングギアは、コレ!

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河村さん「トレーニングの効果を高めてくれる、BOSUというバランスボールを使った体幹トレーニングも行っています。上に乗りながら、裏返しにしてバランスを取りながら、幅広いトレーニングが効果的に行えるんです。もともとアメリカのアルペンスキーチームの筋力トレーニングのために開発されたもので、関節周りの筋力を高めたり、柔軟性を養うのに適しています。

ちなみにこちらと同じようにバランスボールを半分にした形のものを使えば、同様の効果が得られると思います」

頑張った自分へのご褒美は、外食!

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河村さん「トレーニングを頑張った自分へのご褒美は、週1~2回の外食です。トレーナーだとはいえ、常にストイックでは続けられないし、頑張りすぎると疲れてしまうので、外食をするときは好きなものを食べるて飲むようにしています。ときには、締めラー(締めにラーメン)まで楽しむこともあります」

無理をせずに自分のペースでトレーニングを行っている河村さん。自分の体重を使って体幹を鍛えたり、効率を高めてくれる器具を使ったりと、自分のコンディションに合わせて調整しながら行うことで、常によい状態をキープしているのですね。なかなか器具を買うのはハードルが高いという方も、自重できるトレーニングだったらすぐにトライできるはず。寝る前に3分だけ!など、ご自身の生活のルーティーンに組み込んでみてはいかがでしょうか?

■河村玲子さんのプロフィール

管理栄養士×パーソナルトレーナー、ティップネスアスリート支援事業 管理栄養士、HandYスポーツセクション フィジカル&メンタルサポートスーパーバイザー、SAWAKI GYM 栄養アドバイザー。様々な肩書を持ち、雑誌『Tarzan』や『anan』の監修や企業向けのレシピ作成、アスリートの栄養サポートなどを行うなど幅広く活躍。トレーナーとしても、体幹に着目したトレーニングで美しく引き締められると定評がある。著書には『やせ習慣が身につく ラクうま鶏ささみ料理』(辰巳出版)がある。

【健康美図鑑】の過去の記事はこちらから

次回予告

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次回は、ファッションモデルでありながらパーソナルトレーナーとしても活躍する男性が登場します。

簡単で効果が高いと思うトレーニング方法や、自慢の身体のパーツを披露してくれました!

お楽しみに!

(撮影・村上タケシ/取材・文・KenCoM編集部)

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