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2018.06.10

YOGA meet 腹凹!ゆるヨガで美ボディラインに!

KenCoM公式:ヨガインストラクター・相楽のりこ

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ヨガのポーズで美しい縦ラインを作る

お腹の話題は女性にとって割と深刻。内臓脂肪がつきやすいですし、産後などでボディラインが崩れて、ポッコリ出てしまうなんてこともありがちです。
これは男性にも言えること。お腹が出ていると、年齢より年上に見られてしまいがちです。
そんなお腹をスマートに維持するには、インナーマッスルを中心にお腹の縦の筋肉を鍛えておく必要があります。
ここではヨガのポーズに加えて、器械体操などでよく用いられる綺麗なお腹を作るトレーニングをご紹介します。しっかり行えば、美しい腹筋の縦ラインを作るのも夢ではありませんよ。

※ 腰を痛めている方や、健康上不安がある方は控えてください。

船のポーズ

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① 脚を伸ばして長座の姿勢になる。

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② 両膝を曲げてお腹側に少し引き寄せる。お尻に重心を持ってくること。

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③ 膝裏を両手で抱えたら、背筋を伸ばしたまま後方に倒れていく。足が床から浮いたら、膝を伸ばして脛と床を平行の位置に持っていく。上半身は頭を高い位置に持っていき、鎖骨を開いて肩を下げる。尾骨から頭頂までが一直線になっているとよい。

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④ 両手を前へならえのように前方に伸ばす。呼吸が背骨を行き来するイメージでゆっくり呼吸を行う。5〜10呼吸繰り返す。

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⑤ さらに余裕がある場合は、脚を伸ばす。

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⑥ ゆっくりした呼吸が終わったら、体育すわりになり、上半身を脱力する。

■動画で動きを確認しましょう!

器械体操式トレーニング

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① 仰向けで寝る。両足は揃え、両手は床側に向ける。

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② 両腕が肩と水平の位置になるよう、横へ広げる。

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③ 両足を揃えたまま、股関節からまっすぐ、ゆっくり上げる。床と垂直の位置まできたら止める。

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④ ゆっくり脚を床に降ろしていく。床直前で足を止める。1秒キープ後、再度股関節から上げていく。10回×2セット。

■動画で動きを確認しましょう!

全ての動作をゆっくり行うことがカギ

どちらの動作も、一つ一つゆっくり行うことで、お腹の奥のインナーマッスルを刺激することができます。
また、呼吸をしながら行うことで、適度な緊張が生まれて、腹筋全体に刺激を与えることができますよ。
安全面からも効果の面からも、決して息を止めないように行いましょう。

■腰痛予防にもぴったりな美しいくびれをつくるヨガはこちらから

著者プロフィール

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■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。

(取材・文/KenCoM編集部 撮影/水野昭子 取材協力/TODAY SAGARA YOGA STUDIO)

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