2018.06.08
椅子に座るだけ!?仕事中に楽して腹を凹ます方法
「お腹が出てるのはわかってる!でも仕事も忙しいし、家ではトレーニングする気力も湧いてこない……」
そのお気持ち、痛いほどわかります。そんなKenCoM読者のみなさんが今すぐ始められる、超お手軽な腹凹トレーニングがあるんです。しかもやることは座るだけというお手軽さ。
プロアスリートから、モデル・女優といった幅広い層に、身体を変えるコツを伝え、鍛えてきたTedトレーナーに、そんな秘儀を教えてもらいました。
目から鱗の方法で、お腹を引き締めましょう!
※ 腰を痛めている方や、健康上不安がある方は控えてください。
座り方を変えるだけで腹筋に刺激が!?
オフィスで働いている場合、座り仕事が多いですよね?1日中座っていると、知らないうちに背中が丸まり、お腹の力が抜けているなんてのは日常茶飯事。
そういう座り方をしていると、腹筋はどんどん衰えて、お腹も出やすくなってしまいます。
ですが、たった1つのことをするだけで、腹筋やインナーマッスルを意識して鍛えることができるのです。そんな魔法のような座り方があるのをご存知ですか?
今回はその方法とバリエーションをご紹介します。
腹筋とインナーマッスルを鍛える座り方
① 椅子に自然に座る。
② つま先と膝を合わせる。
③ 腿の肉を手を使って椅子の下に押し込む。
【POINT】
腿の肉を椅子の下に入れると背筋が伸び、内腿に力が入っているのを感じませんか?
この状態で座っていると腹筋周りの筋肉やインナーマッスルが緊張し、自然に鍛えることができます。
できるだけ長くこの姿勢を維持するだけで、お腹は凹んでくるはずですよ。
座りからの、伸びと見せかけたトレーニグ
① 腹筋を鍛える座り方で座る。
② 両手を胸の前に伸ばし、逆手で手を組む。
③ お腹をドローイン(息を口から限界まで吐く)してお腹を薄くし、上半身を引き上げたら、腕をおへその高さに持っていく。
④ ドローインの姿勢を崩さずに、手を左右に振る。動かすのは肩幅程度でOK。左右10回×3セット。
【POINT】
お腹を意識しすぎて、猫背にならないように注意しましょう。
猫背になってしまうと腹筋にあまり刺激が入りません。
隙間時間や息抜きに行えば効果大
今回の座り方を行えば、普段の仕事中もちょっとずつ鍛えることができます。
さらに、姿勢が改善されることで肩こりなども緩和しますし、女性ならバストアップも狙えるというおまけ付きです。
まずは仕事の合間に、こまめに座り方を意識してみましょう。知らないうちに、お腹が凹んできますよ。
トレーナープロフィール
■Ted(テッド)
スポーツトレーナーとして、アスリートへのパフォーマンスアップを提供するかたわら、一般向けに整体、ダイエット、メンタルトレーニングなどのメソッドをプライベートで提供している。ヨガ、ピラティス、格闘技、など様々なスポーツムーブメントなどを織り交ぜた独自のレッスンはクライアントを楽しく飽きさせずに結果に導くと好評。また、コンサルタントとして秋葉原「1/3 fitness」などさまざまなジムのコンセプトやディレクションを行うなど、フィットネス業界で幅広く活動する経営者でもある。
(取材・文/KenCoM編集部 撮影/村上タケシ 取材協力/1/3fitness)