2018.06.22
座りながらできる!くびれの元をぎゅっと引き締め!【MAKE BODY#10】
ボディメイキングのスペシャリストである大島康嗣先生に、美しい身体になるための方法を伝授していただく本連載「人生を変えるシェイプアップMAKE BODY」。
会社員のバキちゃんが挑戦し、2ヵ月半をかけて身体を変えていきます。
前回から3週に渡ってお送りする、細くてうっとりするような女性らしいウエストを作るトレーニング。2回目となる今回は、お腹の上部を引き締めてウエストの細さを強調します!
お腹の上部を鍛えてウエストを細くする
大島先生「ウエストの細さを作るのに効果的なのが、骨盤と肋骨をつなぐお腹、そして骨盤を支える腰部の筋肉。ここを引き締めていくことで、キュッとしたくびれを作っていくことができます」
【HOW TO】
①後ろに手をついて、ひざを軽く曲げて座る。
②骨盤を床に対して垂直に立てて座る。このとき正面を向いて遠くを見るようにする。さらに、クロスした腕は水平に構えてキープしてから次の動きへ。
③骨盤は後方へ倒すイメージで、腹筋を収縮させながら背中を丸めて身体を倒す。ここで5秒キープ。
④ひじの先が天井に向くようにして、上半身を思いっきり伸ばす。このとき、骨盤→腰→背中の順番を意識して伸ばすのがポイント。骨盤から肋骨までの柔軟性をアップします。ここでもお腹に力を入 れたままにして5秒キープ。
この動きを動画でわかりやすく!
お腹の上部を引き締めてほっそりウエストに!
大島先生「ウエストの細さをつかさどるインナーマッスルを鍛えることができるトレーニングでした。やってみてなかなか身体が思うように動かないなと思ったら、一度前回のページに戻って、お腹を伸ばすストレッチを行ってみてください。断然動きやすくなりますよ!」
モデル・バキちゃんからの一言
バキちゃん「すでにお腹周りが筋肉痛になりそうな予感です(笑)。普段、意識的にお腹に力を入れて姿勢をよく保っているつもりだったのですが、全然腹筋が使えていなかったんだとわかりました。締めてから伸ばすという動きは、すごくスッキリします」
次回は、下腹を徹底的に抑え込む!
次回は、下腹をぎゅっと縮めて鍛えるトレーニングをご紹介していきます。
寝ながら行えるので、らくちん!さらにトレーニング後には腰を痛めないためのアフターケアも紹介します。
Let's 美BODY!
監修者プロフィール
■大島康嗣(おおしま・やすし)さん
アメリカ、ヨーロッパ、日本と、世界を股にかけて活躍するカラダに関する専門家・ムーブメントスペシャリストとして活動。国内外のセレブリティやコレクションモデルのボディメイキングをはじめ、医師たちの心身調整も手掛ける。また大学との共同研究や、有名スポーツメーカー、メゾンブランドのプロダクトディレクション、空間デザインなど、マルチに活躍する。いつもポジティブで、会うだけで元気がもらえるとあって、悩み相談のために先生のところに訪れる人もいるほど。
モデルプロフィール
■バキちゃん
大手IT企業で経理を担当する26歳。就職をしてから体重が増えてしまい、なかなか落ちなくなってきたのだとか。目標は美しく健康的に身体を絞ること。
(撮影・山田和伸/取材・文・KenCoM編集部)