メニュー

2018.05.25

緩んだ背中を引き締めてバストアップも狙う!【人生を変えるシェイプアップMAKE BODY#6】

KenCoM編集部

記事画像

ボディメイキングのスペシャリストである大島康嗣先生に、美しい身体になるための方法を伝授していただく本連載「人生を変えるシェイプアップMAKE BODY」。

会社員のバキちゃんが挑戦し、2ヵ月半をかけて身体を変えていきます。

今回は、肩甲骨周りを動かし鍛えることで、緩んだ背中を引き締めてバストアップを叶えてくれるストレッチです。

肩甲骨と骨盤のバランスを高める猫背ストレッチ

大島先生「今回は、前回と同様に肩甲骨周りのストレッチです」

大島先生「背中はもちろんのこと、上半身全体的の流れが良くなり内臓の位置も安定します。

体幹を支える腕と脚を床に置いたまま、身体の要となる軸のレベレアップを図りましょう。バストも内臓も皆さんが好む位置に収まってきますよ!」

【HOW TO】

記事画像

①四つん這いの姿勢になる。床に着いた手と足に均等に体重をかける。足先は立てておく。

記事画像

②背中をぐっと丸めて上半身を上に突き出すようにする。このときは、ゆっくりと息を吐きながら腹部を締める。この状態で5秒キープ。

記事画像

③肩甲骨を背骨に引き寄せ、お腹を床に近づける。同時に骨盤を前方へ傾けて背骨をストレッチするように意識する。この状態で5秒キープ。

この動きを動画で分かりやすく!

肩甲骨と骨盤を同時に動かして背中の肉をスッキリ!

大島先生「肩甲骨を動かすことで背中周りをスッキリさせつつバストアップ、骨盤の動きも相まって内臓の動きも活発にできるストレッチでした。

これによって身体は起動し、全身の血の巡りがよくなり、各パーツの位置が決まり機能します。

また、これを夜の寝る前に行えば自律神経が整い、リラックスした状態で寝ることができるので一石二鳥!ぜひ寝る前の習慣として取り入れてみてくださいね」

モデル・バキちゃんからの一言

バキちゃん「こんなに簡単な動作なのに、お腹や背中に意識を向けながら行ってみると、筋肉周りに効いている感じがします。寝る前の習慣にしていきたいです!」

次回は、お尻をぐぐぐと引き上げる!

次回は、年齢を重ねるにつれて気になる、お尻のたるみにアプローチ。下がってしまったお尻をぐぐぐと引き上げるためのトレーニングです。
ご期待あれ!

(撮影/山田和伸 取材・文/KenCoM編集部)

監修者プロフィール

■大島康嗣(おおしま・やすし)さん
アメリカ、ヨーロッパ、日本と、世界を股にかけて活躍するカラダに関する専門家・ムーブメントスペシャリストとして活動。国内外のセレブリティやコレクションモデルのボディメイキングをはじめ、医師たちの心身調整も手掛ける。また大学との共同研究や、有名スポーツメーカー、メゾンブランドのプロダクトディレクション、空間デザインなど、マルチに活躍する。いつもポジティブで、会うだけで元気がもらえるとあって、悩み相談のために先生のところに訪れる人もいるほど。

モデルプロフィール

記事画像

■バキちゃん
大手IT企業で経理を担当する26歳。就職をしてから体重が増えてしまい、なかなか落ちなくなってきたのだとか。目標は美しく健康的に身体を絞ること。

この記事に関連するキーワード