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2018.04.13

徹底比較!「人間ドック」と「健康診断」の5つの違い

KenCoM編集部

「人間ドック」は「健康診断」よりも身体を詳しく調べられる検査ということはわかるものの、では具体的には何が違うのでしょうか?

そこで「人間ドック」と「健康診断」の対象者や調べられる内容、費用などについて比較してみました。

「健康診断」と「人間ドック」の違いとは?

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違いその① 目的と義務

■健康診断

労働者が健康に働けるようにするために設けられたもの。会社に勤めている人ならば必ず受けなければいけないということが、労働安全衛生法で定められています。また、自営業や専業主婦(主夫)の場合も、自治体等保険者が主催する健康診断を受けることができます。

■人間ドック

健康診断でカバーできない(身体の)範囲を、より詳細に検査することができますが、義務ではありません。健康診断では異常がなかった人でも病気が見つかる可能性があり、自覚症状がないうちに病気を発見することにもつながります。

違いその② 対象年齢

■健康診断

全年齢の方が対象となります。

■人間ドック

一般的に35歳以上の方が受けることができます。ただし、会社や健診施設によってはそれよりも若い年齢から受けられるところもあります。

違いその③ 検査内容

参照元:全国健康保険協会、日本人間ドック学会

参照元:全国健康保険協会、日本人間ドック学会

参照元:全国健康保険協会、日本人間ドック学会

参照元:全国健康保険協会、日本人間ドック学会

■健康診断

「健康診断」は高血圧、糖尿病、肥満症などの生活習慣病と言われる病気を中心に検査するもので、検査項目は15程度。

しかし最近では「健康診断」でもオプション健診(有料)といって、自分の気になる場所についてより詳しく調べる検査を追加できることもあります。

■人間ドック

検査項目は50項目以上あり、「健康診断」には含まれていない胃がんなどの「がん検診」を受けることもできます。さらに、「脳ドック」「心臓ドック」「PETドック」などと呼ばれる専門ドックがあり、自分の受けたい項目を中心に選ぶことも可能です。まずは健診機関で実施している人間ドックの内容を確認してみてください。

違いその④ 費用

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■健康診断

会社員であれば0円(または少額の負担)。自己負担にする場合でも、約1万円程度で済みます。

■人間ドック

約3~5万円程度。さらに精密に検査をしたい場合、専門ドックを追加していくと、約8万円~というのが一般的な相場感です。※実施している健診機関によっても異なりますのでご注意ください。

違いその⑤ 拘束される時間

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■健康診断

1時間程度で終了します。しかし、当日の健診機関の混雑状況などによっても異なりますので、注意しましょう。

■人間ドック

半日程度かかる場合がほとんど。昔は入院を必要としていましたが、技術やサービスの向上によって半日程度まで短縮されています。

こんな「人間ドック」サービスも!

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最近では、旅館と健診機関の相互集客の目的で、リゾート地や温泉施設で人間ドックが受けられる旅行プランも登場。豪華な料理と温泉を堪能できる宿泊で、人間ドックもできるとあれば、楽しく受けられそうですよね。

健康診断?人間ドック?あなたに合った選択を

定期的に受けることができる健康診断。それによって早期発見にもつながる可能性もあります。

「健康診断」で調べるのもよし、年齢を重ねて気になるならば「人間ドック」を受診してみるもよし、ご自身の年齢や身体に合わせて選んでみてくださいね。

(文/KenCoM編集部)

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