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2018.03.03

辛い花粉症に光明?対策の基本ともっと効果をアップする方法とは

KenCoM編集部

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都内では2月中旬より花粉が飛び始め、今年も花粉症に悩まされる季節がやってきました。
この時期が来ると憂鬱だな、と感じる方も多いのではないでしょうか。

株式会社マクロミルでは、花粉症患者1000人にアンケートを実施し、この辛い時期をどんな対策で乗り切っているのかという調査を行いました。
今回は、そのアンケート結果から見えてきた対策を中心に、症状を和らげる豆知識も合わせてご紹介したいと思います。

花粉症で一番つらい症状は?

つらい症状トップ3は「鼻水」「眼のかゆみ」「鼻づまり」

花粉症患者1000人に聞いたアンケートによると、花粉症でつらいと感じる症状のトップ3は、「鼻水」「眼のかゆみ」「鼻づまり」でした。
「鼻のかゆみ」や「くしゃみ」という回答も多く、症状は「目」と「鼻」に集中していることがわかります。

ただ、花粉症は風邪と症状が重なる部分も多いので、初期症状ではどちらか見分けがつかないこともあるかもしれません。判断がつかない時は、医師の診察を受けると安心ですね。

みんなは花粉症対策に何をしている?

「マスク」や「目薬」、「処方箋医薬品」が主流

※マクロミル調べ

※マクロミル調べ

花粉症は目と鼻に症状が集中するので、アンケートでは、つらい箇所をポイント的にケアする「マスク」や「目薬」の利用が目立ちました。比較的症状の軽い方や予防目的なら、これだけでのりきれるかもしれません。

ただ、マスクと目薬だけでは対処しきれない方や、本格的に予防したい方は、病院を受診して花粉症症状を抑える医薬品を処方してもらっているようです。
診察費や薬代はかかりますが、体の中からアレルギー症状を抑えてくれるので、一気にラクになるのではないでしょうか。症状によっては内服薬だけではなく、点鼻薬や点眼薬を併せて処方される場合もあります。

花粉症対策の豆知識あれこれ

普段行っている花粉症対策も、ちょっとした工夫を施すだけでより効果が高くなる場合がありますよ。
ここからはKenCoMの記事より、少しでも花粉症がラクになるトピックを3つご紹介します。

目薬は2種類を使い分けるのがカギ!

花粉症対策として定番の目薬。目のかゆみを抑えるために利用している方も多いのではないでしょうか?

花粉症対策の目薬には、「アレルギー用目薬」と「人工涙液」という2種類のタイプがあります。この2種類を適切に使い分けることが、症状緩和には大切なのだとか。「アレルギー用目薬」は、花粉症シーズン前から使って症状が出るのを抑えてくれます。反対に「人工涙液」は、目を洗い流してくれるため花粉が飛散し始めてから使うと効果的とのこと。

上手に2種類の目薬を使い分けて、目のかゆみから解放されましょう。

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空気清浄機は設置場所を考えて

室内の空気をキレイにしてくれる空気清浄機。花粉症の方にとっては頼もしい家電です。
しかし、設置する場所によって効果が違うということをご存知でしょうか?

空気清浄機を最大限活用するなら、「花粉がたまる床に近い場所」や「エアコンの対角」に置くのがベターです。また、空気清浄機の「適用床面積」もポイント。設置する部屋面積よりも広い面積に対応しているものを選ぶとよさそうです。

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日々の食事でアレルギー緩和を狙う!

花粉症はアレルギーの一種なので、抗アレルギー効果をもつ食品を摂ることで、症状が緩和できる場合もあります。

簡単に作れておすすめなのが、「しば漬けしそ茶漬け」です。しそに含まれるロズマリン酸にはアレルギー症状を緩和する作用があり、しば漬けなどの漬物に含まれる乳酸菌はヨーグルトと同様腸内環境を整える効果があります。

ちなみにしそのロズマリン酸は、青じそより赤じそのほうに多く含まれているのだそうですよ。しそジュースなどに加工して摂取するのもおすすめです。

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自分に合った対策を見つけて、春を楽しもう!

これから迎える3月4月は、花粉症の方にとっては辛い季節になるかもしれません。ですが、身近な対策を見直すだけでも、つらさが軽減する可能性はあります。
少しでも症状を緩和して、お出かけしたくなる春をしっかり楽しみたいものですね。

(文・KenCoM編集部/情報提供元・PR TIMES)

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