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2018.02.06

スラッとした脚を魅せる。スーツでモテ脚作り【かんたんビジトレ #4】

KenCoM公式:トレーナー・山下晃和

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お尻の高さで脚を長く魅せる!

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ビジネスパーソンがスーツの似合うカラダを作るためのトレーニング、略して「ビジトレ」。連載第4回目は意外にも脚。
スーツというとジャケットに意識が向きがちですが、実はパンツの着こなしも大事な要素。欧米の男性は全体的に長身で足が長く、それがスーツの似合う一番の理由なのですが、尻の位置が高く締まっている人が多いのもポイントです。尻の筋肉は垂れ下がりやすく、スーツを着た時にパンツにシワやたるみが出来て、後ろ姿がきれいに見えなくなってしまいます。そのシワやたるみは自分では気づかなくても、周りからは意外と見られているもの。普段から尻や太ももを鍛えていればヒップアップでき、パンツも含めた全体のラインが格好良く決まります。

そこで今回はお尻の大殿筋と、太ももの大腿四頭筋のエクササイズに挑戦です。

サイドプランク

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① 床に横向きになり、下の肘を肩の真下に来るように床につく。上の手は腰のあたりに置き、両足を揃える。身体を床から浮かし、頭から足先までまっすぐに保つ。

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② ①の状態から、上の脚を上げる。くるぶしを天井に向けるイメージでゆっくり上げて、そのまま下げてみよう。10回行ったら逆側も同様に行う。

【ONE POINT】

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サイドプランクはシンプルで動きも比較的簡単ですが、お尻と太ももを効率的に刺激できるのがポイント。継続すれば自然と引き締まってくるはずです。
また、カラダをまっすぐ支えながら脚を動かすことで全身のバランスを養うことができ、体幹も鍛えられて姿勢の改善にもつながるんです。下半身のエクササイズもビジトレには欠かせません。

では、次回もお楽しみに!

トレーナープロフィール

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■山下晃和(やました・あきかず)
幅広いジャンルで活躍する肉体派ファッションモデル。パーソナルトレーナー資格NASMを取得しており、トレーナーとしても活動中。世界各国を自転車で旅した経験を持ち、トラベルライターとして数多くの雑誌に寄稿している。著書に『自転車ロングツーリング入門』(実業之日本社)がある

著者プロフィール

■黒田創(くろだ・そう)
フリーライター。2005年から雑誌『ターザン』に執筆中。ほか野球系メディアや健康系ムックの執筆などにも携わる。フルマラソン完走5回。ベストタイムは4時間20分。

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