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2018.01.12

残ったお餅がチーズに変身!? 食べたらやみつきの万能ディップ「モチーズ」【今日の時短ごはん Vol.43】

ウーマンエキサイト

こんにちは。料理研究家の越野美樹です。
お正月の残りのお餅、余っていませんか? ついたくさん買ってしまったり、いただき物があったりで、お餅をもて余してしまいますよね。

お雑煮やおしるこに飽きたら、お餅をゆでてきなこ餅や納豆餅にしたり、お餅を揚げてみたり、油揚げに入れておでんや鍋に入れてみたり、我が家ではお餅のアレンジメニューを楽しんでいます。それでもお餅独特の食感に食べ飽きた時には、「モチーズ」がオススメです。

「モチーズ」は、お餅で作るチーズ風のディップのこと。ゆで野菜やスティック野菜など、子どもにシンプルな調理法で野菜を食べてもらいたいけど、素の味ではなかなか食べてくれませんよね。この「モチーズ」は、お餅とは思えないほどクリーミーでコクのある食感なので、大人も子どもも一度食べたらやみつきになりますよ。

作り方もとても簡単で、細かく刻んだお餅に豆乳や調味料を入れてとろ火で煮るだけ。とろーり食感と、パンチの効いたニンニクがたまりません。冷めても固まらず、冷蔵庫で2、3日持ちます。常備しておけば、どんなシーンにも使い回しが効く万能ディップです。さっそく作ってみましょう。

■モチーズ

調理時間 10分

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹

参照元:https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1512197786212/

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹

<材料 作りやすい分量>

餅 1枚(50g)
豆乳 200cc
みそ 大さじ 2
オリーブオイル 大さじ1
ニンニク(すりおろし) 1片
柑橘のしぼり汁 大さじ1

<作り方>

1、餅は細かく刻んでおく。

2、小鍋に1、豆乳、みそ、オリーブオイル、ニンニクを入れて木べらで混ぜながらとろ火にかける。

3、餅がとけたら、柑橘のしぼり汁を入れて木べらで混ぜ、一呼吸置いたら火を止める。

とろとろのチーズ風ディップを、蒸し野菜やサラダなどにたっぷりかけて召し上がれ! 淡白なゆで青菜を和えたり、リゾットに加えたり、パスタのソースにしたり、オムレツに添えたり、ハンバーグにかけたり、使い方のアレンジは無限大です。

■「モチーズ」のアレンジ例

「モチーズ」をリメイクしてアレンジメニューが楽しめます。

●アレンジ1 「油揚げのピザ風」

油揚げにトマトケチャップと「モチーズ」をのせて、トースターやグリルで焼けばピザ風の一品の出来上がり!蒸したジャガイモやかぼちゃにのせてオーブンで焼いたりしてもおいしいですよ。

●アレンジ2 「とろけるチーズ風」

餅の量を倍量にすると、とろけるチーズ風になります。トーストにのせて焼くのもいいですが、焼いたお餅にモチーズをかけて、ダブルでお餅を楽しむのもオススメです。

お正月のお餅とおせちに飽きたら、お餅が洋風に食べられるモチーズを、ぜひお試しあれ! コクがあってなめらかで、野菜が苦手なお子さんもパクパク食べられますよ。
(越野 美樹)

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