2017.08.04
腹直筋と腹斜を同時に鍛える強度高めの腹筋トレーニング【今日の筋トレ20】
今日の筋トレ:「スパイン・サイドベント・ヒール・タッチ」腹筋全体に効くトレーニング
今回は、お腹の中央の筋肉である腹直筋と、脇腹の筋肉である腹斜筋を同時に鍛える「スパイン・サイドベンド・ヒール・タッチ」をご紹介いたします。
こちらのトレーニングは、強度が高めなので中級者以上向けと言えます。ほかの腹筋トレーニングで物足りなさを感じている人は、ぜひスパイン・サイドベント・ヒール・タッチを行なってみてください。
スパイン・サイドベンド・ヒール・タッチの基本フォーム
1.仰向けに寝る。
2.膝を曲げて、足を床につける。
3.へそを覗き込むようにして上体をあげる。
4.上体が浮いた姿勢から、腰を支点にして、片手で踵にタッチ。
5.反対側も行う。
6.左右行って1回とし、12回の2セット行う。
スクワットを併用し、最短で腹筋を引き締めよう!
出来るだけ早くお腹のぜい肉を落としたいという方は、腹筋のトレーニングを行う前に、スクワットを行なってみてください。
脚の筋肉は人体で最も大きな筋肉です。大きいということはそれだけエネルギーの消費も大きいということになります。
腹筋トレーニングの前にスクワットを行うことで、腹筋トレーニングの効果もよくなりますので、ぜひお試しください!
参考文献
<著者プロフィール>
■真田雅人(さなだ・まさと):
山形県出身。フルコンタクト空手歴20数年、ウエイトトレーニング歴15年。幼少の頃は肥満でいじめられっ子。内向的な性格と肥満体型を克服するため、16歳のときにダイエットを始めると同時にフルコンタクト空手の道場に入門する。10ヶ月で30キロダイエットに成功。その後、上京し編集プロダクションに勤務。格闘技の書籍・ムックの企画編集に携わり、多くの武道家、格闘家を取材し交流を深める。多くの格闘家への取材を通して、彼らが心身の鍛錬としてウエイトトレーニングを行なっていることを知り、自身でも始めたところメンタルの安定・成長につながることに気がつく。「筋トレは最高のメンタルトレーニング」が持論である。