シャツからのぞくカッコいい腕を作る方法！【今日の筋トレ6】

たくましい力こぶを作ってみたい！男性なら、誰もが1度はそんなことを思ったことがあるのではないでしょうか。今回は、場所を選ばず、いつでもどこでも思いついたときに、すぐに腕を鍛えられる道具の要らないトレーニングをご紹介します。

今回ご紹介するのはパームカールと言います。鍛えられる部位は、力こぶと言われる上腕二頭筋です。これは自分の体を負荷に使って行うトレーニングになります。

1.肩幅に立つ。
2.腕を伸ばした状態で手のひらを合わせる。
3.上の手で負荷をかけながら下の手で上の手を持ち上げる。

4.出来るところまで曲げたら、上の手で下の手を押す。
5.下の手は、上の手の圧力に負けないよう負荷をかける。
6.肘は伸ばしきらなくても良い。
7.左右の腕を交互に行う。
8.初心者　左右10回×3セット。
　中級者　左右20回×3セット。
　上級者　左右30回×3セット。

パームカールは気軽にサクッと出来る気軽なトレーニングです。隙間時間を活用し、腕を鍛えてみてください！

■真田雅人（さなだ・まさと）：
山形県出身。フルコンタクト空手歴20数年、ウエイトトレーニング歴15年。幼少の頃は肥満でいじめられっ子。内向的な性格と肥満体型を克服するため、16歳のときにダイエットを始めると同時にフルコンタクト空手の道場に入門する。10ヶ月で30キロダイエットに成功。その後、上京し編集プロダクションに勤務。格闘技の書籍・ムックの企画編集に携わり、多くの武道家、格闘家を取材し交流を深める。多くの格闘家への取材を通して、彼らが心身の鍛錬としてウエイトトレーニングを行なっていることを知り、自身でも始めたところメンタルの安定・成長につながることに気がつく。「筋トレは最高のメンタルトレーニング」が持論である。