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2017.03.21

肩こり改善!タオルを使った簡単トレーニング【今日の筋トレ5】

KenCoM公式ライター:真田雅人

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今日の筋トレ「タオル・ラットプルダウン」:肩こりを改善したい!逆三角形の体を手に入れたい方に

肩こりに悩んでいる方や、広い背中を作り、逆三角形の体型でカッコよくスーツを着こなしたいといった方にオススメのトレーニングが、タオルを使ったラットプルダウンです。

フィットネスジムに行くとラットプルダウンのマシンがあります。ラットプルダウンは、バーを引くことで背中の筋肉を鍛えるマシンです。フィットネスジムでは、このラットプルマシンを使って、懸垂が苦手な初心者は低負荷で、ハードに背中を鍛えたい上級者は高負荷でトレーニングを行なっています。

そのマシンの代用となるのが、どのご家庭にもあるタオルです。このタオルを使って、広背筋、脊柱起立筋といった背中の筋肉を鍛えることが出来ます。

タオル・ラットブルダウンの基本フォーム

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1.腰を45度に曲げ中腰になり胸を張る。
2.両手にタオルを持ち、頭の上に突き出す。

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3.タオルを左右に引き、上半身の角度を保ちながら腕を頭の後ろに引く。
4.ゆっくりとした動作で、肩甲骨を意識する。
5.肩甲骨を中央に寄せる。

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6.タオルが首の後ろまで来たら、ゆっくりと上げていく。
7.10回×3セット。

肩甲骨を意識して、ゆっくりと丁寧にトレーニング

タオルを使ったラットブルダウンは、非常に負荷が軽く、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。このトレーニングは、肩甲骨を動かしストレッチさせることが目的となっています。現代人は、この肩甲骨を動かすのが苦手と言われています。

ゆっくりとした動作で肩甲骨を意識して、動かせるようになることで、肩こりの改善になり、また筋肉の発達を促すことにもなります。丁寧に行うことを心がけてください。

参考文献

<著者プロフィール>

■真田雅人(さなだ・まさと):
山形県出身。フルコンタクト空手歴20数年、ウエイトトレーニング歴15年。幼少の頃は肥満でいじめられっ子。内向的な性格と肥満体型を克服するため、16歳のときにダイエットを始めると同時にフルコンタクト空手の道場に入門する。10ヶ月で30キロダイエットに成功。その後、上京し編集プロダクションに勤務。格闘技の書籍・ムックの企画編集に携わり、多くの武道家、格闘家を取材し交流を深める。多くの格闘家への取材を通して、彼らが心身の鍛錬としてウエイトトレーニングを行なっていることを知り、自身でも始めたところメンタルの安定・成長につながることに気がつく。「筋トレは最高のメンタルトレーニング」が持論である。

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