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2022.08.03

材料は4つだけ!簡単ヘルシーな「トマトと鶏肉のスープカレー」

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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夏といえばやはりスパイシーなカレーが食べたくなります。でも、いつも同じカレールウで作った同じカレーになってしまいがち。

そこで、今回はトマト缶とカレールウを使った、スープカレーをご紹介します。
鶏むね肉と玉ねぎ、トマト缶、そしてカレールウの4つを揃えればすぐに作れる、簡単かつヘルシーなカレーです。

【材料(4人分)】

鶏むね肉 小さめ2枚(600g程度)
玉ねぎ 1個
トマト缶 1缶(400g)
カレールウ 4片(40g)

片栗粉 少々(大さじ1/2程度)
水 600cc
コンソメ 2個
塩 小さじ1/2
イタリアンパセリ(あればでOK) 少々
こしょう(お好み) 少々

ごはん、またはパン お好みの量

作り方

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1.玉ねぎは薄切りにする。鶏むね肉は繊維に沿って大き目の一口大に切り、片栗粉をまぶしておく。カレールウは薄切りにする。

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2.鍋に水を入れ、玉ねぎとコンソメを入れて沸騰させる。

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3.沸騰したら1の鶏肉とトマト缶を加えて混ぜ合わせる。

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4.再び沸騰したら薄切りにしたカレールウと塩を加えて、弱火にして10分以上煮込み、トマトの酸味を飛ばす。

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5.器に盛りつけ、イタリアンパセリを散らし、お好みでこしょうをふる。
ごはんやパンを添えたら出来上がり。

おいしいワンポイントアドバイス

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高タンパクな鶏むね肉と、緑黄色野菜であるトマトをたくさん使うので、この一品で最低限の栄養が整います。

お好みで、最初の煮汁にクミンやコリアンダーなどのスパイスをひと振り効かせても美味しいですよ。

暑くて食欲のない時期でもタンパク質をしっかり摂ることで、筋肉疲労の回復や身体の自給力向上に役立ちます。
また、トマトのリコピンは強い抗酸化作用があるので、強い紫外線による肌のエイジングを防ぐ効果も期待できます。

りんひろこ

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料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

※2023年7月18日:内容を一部修正しました。

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