2022.06.08
梅雨を乗り切る夏の最強レシピ!「豚肉と豆腐のピリ辛甘酢炒め」
ジメジメしてむし暑い6月は、身体もなんとなく重くなりがち。
そんな時は栄養豊富な夏野菜のピーマンと、ビタミンB1が豊富な豚肉で不調に打ち勝ちましょう。
今回はピリ辛味にお酢をプラスしてさっぱり食べられる、最強の夏メニューです。
お弁当のおかずにもおすすめなので、試してみてくださいね。
【材料(2人分)】
豚バラ薄切り肉 200g
絹豆腐 1丁(なければ木綿豆腐でもOK)
ピーマン 4個
とうがらし 1本
片栗粉 大さじ1
A
ケチャップ 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
にんにく(すりおろし) 少々
ごま油 小さじ1
作り方
1.豚肉は3cm幅に切り、片栗粉をまぶす。豆腐は3cm角程度の大き目の四角に切る。ピーマンは1.5cm幅程度に切る。とうがらしは半分に折って、中の種を取り除いておく。
※お弁当に入れる場合は片栗粉を多めにまぶす
2.フライパンにごま油を熱し、とうがらし、豚肉を入れて色が変わるまで炒める。
3.豆腐、ピーマンを加えて炒め合わせ、豚肉に完全に火が通ったら一度火を止める。
4.Aの調味料を全て加えて、再び中火にかける。豆腐を好みの大きさに崩しながら全体を炒め合わせ、汁気が少なくなりとろみがつくまで炒めたら火を止める。
おいしいワンポイントアドバイス
夏野菜のピーマンは、βーカロテンやビタミンCが豊富。抗酸化作用があり、皮膚や粘膜を強化できるため夏の不調にぴったりの野菜です。
豚肉は疲労回復効果のあるビタミンB1を多く含みます。
お酢には疲労物質の乳酸を分解するクエン酸が含まれるため、夏にはぜひ取り入れたい調味料です。
りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。