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2022.05.18

旬の初鰹がウマい!カンタンなのに豪華見え「カツオと大葉のちらし寿司」

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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5月は初鰹がおいしい季節です。

カツオは九州から三陸海岸まで北上した後に、産卵のために9~10月に南下します。この秋頃のカツオは戻り鰹といい、脂がよくのっているのが特徴です。
対して5月の初鰹は、脂も少なくサッパリしています。

今回はスーパーでも手に入るカツオのたたきを使ったちらし寿司をご紹介します。大葉とごまを散らして見た目鮮やかに、手軽に旬の初鰹を楽しめますよ。

【材料(4人分)】

カツオのたたき 200~250g
米 2合
大葉 10枚
白ごま 適量

A(すし酢)
酢 大さじ4
塩 小さじ1
砂糖 大さじ1

ポン酢 適量

作り方

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1.米は洗って吸水させ、通常よりも少し少なめの水加減で炊いておく。
大葉は細切りにする。カツオのたたきは8mm幅程度に切る。

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2.Aを合わせ、混ぜて溶かしておく。

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3.炊きあがったご飯に2のすし酢を回し入れて、しゃもじで切りながらよく混ぜ合わせる。

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4.飾り用の白ごまと大葉を少し残し、それ以外をご飯に混ぜ込んだら器に盛る。

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5.4の上にカツオを並べ、残しておいた大葉と白ごまを散らし、カツオに上からポン酢をまわしかける。

おいしいワンポイントアドバイス

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初鰹は身に透明感があり脂が少なめ。刺身よりもたたきとして食べるのがおすすめな旬の食材です。
高タンパクで低脂質な上に、ビタミンB3、B12、DHA、EPA、タウリンなどの栄養が豊富に含まれています。

りんひろこ

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料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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