作り置きにも便利！新じゃがとベーコンとコーンの甘辛煮

春になると出回る新じゃがいもは、加熱するとねっとりホクホクとした食感があり、じゃがいもの味も濃いのが特徴です。

今回は子どもも大好きなじゃがいも×コーンの組み合わせで、フライパン１つでできる甘辛煮を紹介します。たくさん作っておけば、お弁当や作り置きとしても活躍しますよ。

新じゃがいも　500g
ベーコン　５枚（150g程度）
コーン（缶詰）　１缶
にんにく　１片
油　大さじ２

Ａ
しょうゆ　大さじ１と1/2
砂糖　大さじ１と1/2

１．新じゃがいも（3〜4cm程度のもの）は半分に切る（それより小さいものは切らなくてもOK）。にんにくは縦半分に切る。ベーコンは3cm幅に切る。

２．フライパンに油を熱し、にんにくを入れて焦げないように30秒程度炒めたら、新じゃがいもを加えてこんがりきつね色になるまで弱火と中火の間で７～８分揚げ焼きにする。

３．一度火を止め、余分な油をペーパーで吸い取る。

４．ベーコンと、コーンを汁ごと加える。さっと炒め合わせたらＡの調味料を加え、蓋をして10分煮込む。途中水分が少なくなったら水を足す。

５．新じゃがいもが柔らかくなったら出来上がり。

新じゃがいもにはビタミンＣが豊富に含まれていますが、特に皮の近くに栄養が多くあります。
新じゃがは小ぶりで皮が薄いものが多いので、皮ごと調理することで美味しく栄養もとれますね。

料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』（世界文化社）がある。