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2022.02.02

栄養バッチリ、作り置きOK!野菜たっぷり豚丼

kencom公式:料理研究家・りんひろこ

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夕食や昼ご飯を作る時間が少ないときには、1品で完成するどんぶり飯は便利ですよね。
でも、どんぶりは炭水化物とタンパク質に偏りがち。できれば必要な栄養を詰め込んだバランスの良いご飯にしたいものです。

ご紹介する「豚丼」は、疲労回復に良いタンパク質の豚肉と、淡黄色野菜の玉ねぎ、緑黄色野菜のほうれん草など、一食に必要な栄養素をミニマムに詰め込んだ1品です。
レシピの2倍量で作って冷凍しておけば、休日のランチや、時間がない時の夕飯でも、レンジで加熱するだけで美味しく、栄養満点の豚丼が食べられますよ。

【材料(4人分)】

豚肩ロース or ロース薄切り肉 300~350g
片栗粉 大さじ3程度
ほうれん草 1/2袋(3~4株)
玉ねぎ 1個
油 大さじ1/2


しょうゆ 大さじ4
砂糖 大さじ2
酒 大さじ2
しょうが(すりおろし) 小さじ1/2

作り方

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1. 玉ねぎは薄切り、ほうれん草は4cm幅に切る。しょうがはすりおろす。豚肉には片栗粉をまぶしておく。

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2.フライパンに油を熱し、1の豚肉をひろげて入れて、両面焼き色がつくまで中火でしっかりと焼く。

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3.玉ねぎとほうれん草を入れて、しんなりするまで炒める。

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4.一度火を止め、Aの調味料をすべて加える。

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5.再び中火にかけ、全体にとろみがつくまで炒め合わせる。

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6.保存する際は、1~2食分ごとにラップに包み、ジッパー付き袋に入れて冷凍する。

おいしいワンポイントアドバイス

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豚肉は疲労回復に効果的なビタミンB1を多く含んでいます。
ほうれん草は緑黄色野菜の中でもビタミンCや鉄分など栄養豊富。いろんな料理に使いやすいので常備しておくと良いですよ。

りんひろこ

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料理研究家、フードコーディネーター
京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

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